マクドナルドというのも不思議なもので、長らく食べていないと久しぶりに食べたくなるときというのがあるものだ。メガポテトとかいうダイエット中に「ふさわしい」商品が今日から発売開始らしいので友達とスーパーに行ったついでに買い求めた。すごい量。多すぎて店員さんもこぼす。二人で食うと結構ちょうどいいけど。マックといえば筆者のお好みはBBQソースで、幼稚園くらいのときに母親に連れて行ってもらったのをなんとなく思い出す。思い出の味がマクドナルドというのも、なんだか貧しい男であります(笑)。医大生・たきいです。
解剖学の最後の講義が先日あったが、そのときに定期試験で出題される問題の予告先発が2問。普段は寝ているの人も多い教室もこういうときばかりは盛り上がる。一問は「門脈」らしい。なるほど。隣に座る男は「門脈圧亢進症」とかいう難しそうなコトバを揚々と説明し始めていたが、筆者がかかる言葉に精通しているわけはない。へー、そうなんだ、ととりあえず相槌を打っておいた。あとで教科書よくよんどこ。
もう一つは「下肢」らしい。教室は拍手喝采。「よっ!、もうひとこえ!」とかいうヨイショも後ろの方から飛び交い始めていよいよ調子がいい。苦笑する教授先生がかわいいとか言っている者もある。しかし冷静に考えてみれば、体を真っ二つに分節して考えてみればその半分は下肢なのである。それは出るでしょ。笑
教科書を一読したところでなんとなく下肢で出そうな雰囲気の漂うのは、「股関節」、「膝関節」、「腰神経叢」、「仙骨神経叢」あたりか。このうち、「膝関節」は去年出ているので出ないという読み。しかし、膝関節というのも筆者の得意分野なので出れば出たで問題はない。主訴;「膝が痛くて部活なんてやってらんない」で、再建術後の前十字靭帯再断裂の疑いということでウチの大学病院に行ってみたら、医学生という身分がいつの間にやらバレて、患者が診察室から出る際にかけられがちな「お大事に!」の代わりに「勉強してきてください!」と言われて診察室を後にした筆者である。医学部低学年ながらそのときの怪我の該当箇所の「標準整形外科学」並びに「整形外科クルズス」は本屋で隈なく立ち読みしてある。絶望的な気持ちになったことも付記しておくが。さらにはその後、ふるさとにある病院で手術のため入院したときには整形外科医の主治医の先生から、かなりいろいろと教えてもらっているので、膝だけに関してはBSLと呼ばれる病院実習に回っている先輩方なみの知識があるのではないかと自称しているわけだ。
膝がでないかなというところだが、一風変わって「歩行に関して述べよ」と出題されて来たらいまのままでは白紙答案は必須で、歩行だけに補講も必須となる。さすれば夏休みは自然消滅となる。結局は何もわかっていないというのが、悲しいかな、実際のところであるようだ。
解剖もヤバいけど、明日からは組織学の追い込みを。
(女子の胸部X線検査のときってどうするの?というセクハラすれすれの質問をしてみたらこと細やかに教えてくれる女子学生がいて感動した人(笑))
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