
(散歩にて)
日曜日の夕方のクラシックの時間、昨日は先週の予告どおりムソルグスキーの「展覧会の絵」でした。(YouTube)
あまりに有名な曲ですが、ピアノ曲として書かれたものを、ラヴェルなどが編曲して、管弦楽曲として
演奏されることが多いですね。
絵の展覧会の情景を描いた曲ということで、管弦楽曲番は、交響詩とも言えます。
本来のピアノ番もいいのですが、やはり、音の魔術師のラヴェル編曲版は、30数分を毎回飽きずに楽しく
聴き通せます。
一寸した時に、ふと聴きたくなる曲の一つです。
ムソルグスキーといえば、この曲と、「禿山の一夜」(YouTube)が有名で、この曲も非常に面白く楽しい曲ですが、
こちらは、リムスキー・コルサコフの編曲版が一般的に演奏されているようです。
他人が編曲するとなお良くなる、そんな二つの曲、是非お楽しみください。
私も展覧会の絵はなじみの曲ではありますが、耳に入ってくるときに聴くくらいです。はげ山・・・も同じですが 本当は音楽会会場でその雰囲気の中で聞いてみたい。ろーーん・クラッシックの会などからいつも声がかかっているのにその時期はまだ到来しません。
ほんの少し音楽をやっていても 少しジャンルが違うとなかなかその方まで気を向けないものです。
題名と 曲のイメージが合わない・・と思うのは
私だけでしょうか?? ピアノ曲だとは・・知りませんで
この管弦楽が本来と思っていました
曲はいいですね・・聞きながら 仕事が出来ます
ありがとうございました。
私の中では交響詩のイメージです。
「禿山の一夜」って、私の世代だと、「魔法使いサリー」で
パパ(魔法界の王様)が出てくるときのお約束の曲のイメージかも・・・笑。
ああ、そうなんですね、「展覧会の絵」は、もともとピアノ曲なんですよね。
オケの曲の気分で聞いていましたが・・・
先日ピアノの先生に「亡き王女のパバーヌ」をご相談したところですが・・・
これは管弦楽の方が有名ですよね
。
ピアノ版はどうも影が薄いようで・・・「展覧会の絵」のパターンから連想してしまいました。
食欲の秋でもありますね。(笑)
お忙しいので、なかなか、あれこれとは行かないと思います。
少し時間が出来た時、ちょっと古いレコード(CD)でも如何でしょうか?
導入部ですが、これが絵を観るために回廊を歩くイメージだそうです。
そのプロムナードの後に、それぞれの絵のイメージを音楽で表現しています。
絵の部分が終わると、再び導入部と同じ、プロムナードのメロディーになり、
これが繰り返されます。
ですから、プロムナード以外の部分は、それぞれ全く違う曲となっています。
とまあ、理屈は知らなくても、楽しい曲ですね。
一方、気楽に、楽しく聴く、それがまさに音楽でもありますね。
展覧会の絵、そんな楽しく聴く代表曲です。
それと、やはり、この曲は魔術師ラヴェルの力が大きく貢献してますね。
もともと、ピアノ曲、夜聴くことが多いのですが、ピアノ版の展覧会
夜聴くと全く違った雰囲気のいい曲になります。
アシュケナージのピアノ独奏版と、彼が指揮した管弦楽曲版のセットの
レコードを持っていましたが、処分してしまいました。
ほかにも、もったいないことをしたと思うレコード、沢山あります。