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CD発売

2013年08月20日 | CDリリース
この度、奈良県桜井市忍阪区より新たな万葉歌CDが発売されました。

タイトルは「文に麗はし」(あやにうらぐはし)。

意味は「何ともいえず美しい」という意。美しい日本古来の言の葉で、日本書紀 雄略紀歌謡にある古代歌謡からのタイトルです。

収録曲は、第10回万葉の歌音楽祭、大賞受賞曲「泊瀬川」、日本書紀歌謡「文に麗はし」を含めた全11曲。

「記紀万葉さくらい」を大きなテーマに掲げられ、万葉歌9曲、日本書紀歌謡1曲、その他1曲の構成とし、万葉歌、日本書紀歌謡共に、私、風香の作詞•作曲となっています。

「記紀万葉のふるさと 忍阪」、「記紀万葉のふるさと、桜井」をあなた自身の心で感じて頂ければ幸いです。

お問い合わせ、お求め等は「忍阪の風」ホームページにてご確認下さいませ。

「忍阪の風」ホームページ















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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いざよふ雲とMyHeartが好きかな。 (さとちゃん@三重)
2013-08-28 22:52:35
さっそくホームページから申し込み、購入。
どの曲も、男声の柔らかいコーラスが印象的です。子どもたちの声も入っている曲もありましたね
素敵でした〓
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柿本人麻呂と額田王。 (風香)
2013-08-29 16:49:50
さとちゃん@三重さま
この度はCDをご購入頂きましてありがとうございました!厚く御礼申し上げます。
さて、さすがはさとちゃん。
上記2曲はいずれも一流の万葉歌人の詠んだ歌ですね。
私自身も原文の素晴らしさに魅了され、曲作りに至った次第です。
万葉集はご存知の通り4516首ありますので、その中から句を選ぶ作業からアルバム作りが始まります。
思いを重ねるなら、4516首を編纂した中心人物であった家持さんは、一体どれほどの原文にあたってきたのでしょうね。
今回は桜井市にまつわる万葉集及び日本書紀歌謡を歌わせて頂いたのですが、土着の方々からその土地ならではの風習を教えて頂いたり、歌が詠まれた万葉故地を歩くなど、やはり風土を知った上での曲作りの大切さを改めて感じています。
三重は10月に遷宮を迎え、更に沸き立っていることでしょう。
そういえば、先日「しおかぜ」を某駅ではじめてみました!いつか乗車して三重をゆっくり歩いてみるつもりです。
古文のプロに聴いて頂けて嬉しい限りです!
深謝!ありがとう~!
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