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万葉うたいびと風香®’s ブログ

万葉うたいびと風香®のブログです。

秋旅2 美濃の国。

2013年11月27日 | なごみ
旧友と美濃の国へ行って来ました!
この日は、、、快晴なり!

メインイベントは明智鉄道の「きのこ列車」!

まずは名古屋からJR中央線で恵那駅へ。ここで明智鉄道に乗り継ぎです。



そして事前予約していた「きのこ列車」出発進行~!



急行とありますが、スピードは、、、ふふふ(笑)

きのこ列車は恵那駅から明智駅までの間、車内できのこ料理を堪能できるというもの。

先着30名とありましたが、この日は満員御礼らしくなんと食堂車3両、普通車両1両の4両編成。
たぶん100人近くの便になったのでは。
ほとんどの駅は4両に対応していない為、ホームから電車がはみ出るとか(笑)
電車は明智鉄道乗り放題です。が、1時間に1本です。

通行手形で乗り降り自由!

ゆったり~ローカルな旅!
すごくいいです!

ではお料理。オープン。

普段食べることができないきのこまで盛りだくさんです。
フライは松茸です!コリコリ~!豪華!他のきのこの名称は、、、覚えきれな~い!


ごはんはきのこ松茸ご飯。

そして土瓶蒸し付き!

おおきな松茸がはいっていました!

香りもすご~い!

外の景色もご馳走!

とっても美味しく動けない程に食べ尽くしたところで明智駅に到着。

昭和村や明治村のように一画だけが観光施設というのでなく明智の街全体が大正村となっている珍しい取り組みです。
入れば入る程にいい雰囲気。宝探しのよう。


こちらは旧郵便局。

木製のドア。
こんなお家に住みた~い!

黒電話。




あっという間に時間が過ぎていきます。



有料の資料館の中では「しいたけ茶」のおもてなしも。

ステンドガラスがはめ込まれた館内には日差しが差し込みほっこり。


ここが終着らしく折り返しの為、帰路の電車は、な、なんと30分前に車内に乗り込め無事着席。

明智村はおもてなしの心が素晴らしかったです。
大正時代の衣裳を身にまとって接客されていた明智村の方々はご年配の方も多く、みなさんとても物腰が柔らかくって笑顔があふれていました。
中でも、明智鉄道の優しい運転手さんが乗客1人1人に挨拶されているのはとても印象的だったなあ。

しかもどなたも自然な接客。
田舎だけど人同士のふれあいがそうさせてくれるのでしょうか。

風土が人を育てる。
開放感があふれていた明智村!



いい旅となりました。

またいってみたいっ!

次回は春に寒天列車~!





秋旅1 伊勢の国。

2013年11月22日 | なごみ
ご学友からお誘いを受けて伊勢の国に行って来ました。
向かったのは、鈴鹿市伝統産業会館。



鼓ケ浦の辺りにあるナマコ壁の立派な建物で、手が入れられた日本庭園も。




以前にテレビでみたことがあるものの本物を見るのははじめて。

行ってみたい場所だっただけに感激も一入です。

伊勢型紙は重要無形文化財に指定されており、着物などを染色するための型紙だそう。
江戸時代に紀州藩の庇護を受けて栄えたとあって、展示してあった色々な文書には紀州の文字がみられました。

伊勢型紙は、和紙を重ね合わせ柿渋を何度も塗りあげた後におがくずでいぶし、幾度かの工程を経て作る紙に専用の彫刻刀で細かい模様を彫っていきます。
ものすごく繊細で緻密。
残念ながら展示室は撮影禁止だったので、通路にあったものをパチリ。


美しいの一言です。

おもいがけず体験をさせて頂けるというので、いざ入刀。
型紙にあらかじめ描かれた模様を専用の彫刻刀で彫り上げていきます。

紙といってもどちらかというと『木』の質感。

線の左側から彫るのがルールとか。
難しい。
そして完成。左が私。右はご学友のHちゃんの作品。

紐までつけて下さって立派なしおりができました!

さすがご学友。
いい体験をさせて頂きました。

この日は実はお互いの祝賀会!
Hちゃんからご招待を受け食事にいってきました。


ビュッフェスタイルです。
山盛り~!
窓辺から眺める紅葉真っ盛りの景色と共に、お腹の中は地元の食材ふんだんで秋を満喫しました~!
(てこね寿司)(伊勢うどん)

(車窓からの秋の夕景)


自宅に戻ってろうそくの灯りに照らしてみた伊勢型紙。
ライブも終わってほっと一息。
自分へのご褒美です。

きょうからまた頑張ろうっと。

曲作り再開。

2013年11月16日 | なごみ
課題だった原稿も何とか完成し、一仕事終えたのも束の間。

今日から曲作り再開です。

とはいっても、相変わらずいきなり歌詞という訳にはいかないので、今日は1日史料整理でした。

集めたままになっていた文献を整理しながら、頭の中も年代順に整理整理!

机の上は、万葉集、日本書紀、懐風藻と照らし合わせながらの作業が続きます。

文庫本、ありがたいですね。
とりあえずは間に合います。が、
どんどん深みにはまる程に、万葉文庫のある近所の大学図書館に通う日が多くなるのは毎回避けられない。
近いのは本当にありがたいです。
本来なら、自分の大学まで日参しなければいけないはず、、、奈良に住むしかないです(笑)。

万葉歌をはじめた時は広告の裏に歌詞も楽譜も書いていました。
五線譜も手書きっ!



3年程してから大学ノートに歌詞を書くようにしていったら、今ではホッチキスで重ねていったノートは11冊目。

年季が入ってきました(笑)
中身は、、、フッと沸いてくる歌詞をあわててしたためるときもあるので、ひどいなぐり書きのページも。

ボツにした歌詞も数知れず。
1ページずつにその時々に触れた万葉びとに対する思いがあふれています。

私の唯一の足跡をたどれるもの。

余韻。

2013年11月13日 | なごみ
ライブから早くも3日。

万葉歌の余韻もさることながら、
今回はお天気の余韻。

思えば思う程不思議だった。
きっと誰もがそう思ったお天気だったに違いない。

ライブ中もずっと空とにらめっこ。

とにかくご来場頂いた皆さんが駐車場や駅までたどりつくまでもってほしい。

その一心だけだった。

皆さん思いは同じ。

その祈りが通じたのか、車でいらっしゃった方々も雨に降られることなく、そして、電車の方たちは駅についたら土砂降りになったと一昨日、昨日とあちらこちらの方々からお知らせ頂いた。

感謝してもしきれない一日。

忍阪の魅力をこんなささやかなところでも見つけることができたのである。

さて、そんな余韻にいつまでも浸っていたいところであるが、先般ありがたいことに万葉に関する原稿のご依頼を頂いた。

はてさて、こんな文才なき私に何が書けるのか不安しかないが、ここは万葉うたいびととしての思いのたけをペン先に走らせてみようと思う。

期日は来週。

来年に向けての新曲制作もいよいよ本格的に始動します。







第2回忍坂街道まつり 万葉歌コンサート。

2013年11月11日 | ライブ
心配していたお天気にも支えられて、昨日無事に万葉歌コンサート終えることができました。

まずはご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました!
また、忍阪の皆様大変お世話になりました!ありがとうございました!
箏の素敵な演奏ともコラボさせて頂きまして奥井氏、貝本氏ありがとうございました!
結のみなさん、演奏支えて下さってありがとうございました!
殿村さん、PAまでありがとうございました!
岩田さん、バースデーソングもナイスフォローで皆さん喜んで下さいました!
小倉さん、パンチのあるドラムでリズム刻んで下さってありがとうございました!

前日気象庁のホームページで13時~16時まで100%雨だった予報が、雨なしでコンサートができるとは誰が想像することができたでしょうか。
皆さんの思いがまるで通じたかのように、コンサート終了後、区民の皆さんの片付けに目処がついた途端降り出しました。

全6曲お届けした万葉歌は、遠くは徳島県からも足をお運び頂いた方もいらっしゃった会場の皆さんの温かい心に支えられてお届けできたように思っております。

本当に皆さんのおかげです。
会場の皆さんと交流できたひと時は私にとってかけがえのない大切な時間となりました。

ありがとうございました!



明けて本日。
奈良テレビの番組内で放映されたそうです。

みなさんありがとう!



第2回忍坂街道まつりにご来場頂けるみなさまへ

2013年11月08日 | なごみ
日曜日のお天気。

今日現在、降水確率が60%と出ています。

残念ながら雨模様の予感ですが、まだまだ望みは捨てていません。
あくまで予報ですから。

そうはいってもここ数年、ライブで雨はほぼ皆無。

でも!

そんな時もあります。

雨の日があるから、晴れの日があるんですものね。

雨の忍阪は、雨ならではの大和の景色を味わって頂く事ができる貴重な日となります。

山の黄葉(もみぢ)も一段と色づくことでしょう。

当日、ご来場頂ける皆様、くれぐれもお気をつけてお出かけ下さいませ。

では、会場でお待ちしております。




♪てるてる坊主 

2013年11月06日 | なごみ
てる坊主~ あ~した天気にしておくれ~♪

日曜日のお天気が気になります。

気象庁の週間天気予報では今日現在、降水確率60%、曇り一時雨。

一時って何時頃なの~~と聞きたい!

お願いですから10~3時までは晴れにして下さい。

てるてる坊主さま、どうか宜しくお願いします。









コントロール。

2013年11月03日 | なごみ
相変わらず喉の調整に苦しんでいます。

先週末、風邪をひきました。

いや、正確には風邪なんだか咽頭アレルギーの悪さなのかわかりません。

毎年夏に、主治医の先生のおっしゃるセリフ。

「あと少しだなあ。喉の調子がいいのも。」

が~ん!!!笑うしかありません(笑)

とある某耳鼻科の先生には、「咽頭アレルギーがあって歌を歌うなんてもっての他。治療のしようがないね」

ははは!

空気の乾燥が大敵です。

痛めたときには、喉を使わないのが一番。

そうです。わかっているんです。休ませるのが一番の良薬だと。

が。

メロディが浮かんできた~!歌うしかありません!

あと、1週間。

祈る日々です(笑)


以前に万葉歌を作らせて頂いた方から葛湯を頂戴しました。ありがたいことに柚子入りです。
早速、喉と身体がほっかほか。温まります。

繋がるご縁と深いお心遣いに感謝して、頂きました。