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万葉うたいびと風香®’s ブログ

万葉うたいびと風香®のブログです。

音色

2011年01月31日 | なごみ
先週行ったレコーディング。
既にほぼ完成かと思っていた楽曲でした。

その楽曲に、プロピアニスト吉田幸生氏の音入れから始まりました。
はじまるや否やあっと言う間にその世界に引き込まれ、今回プロデュースしてくれているKさんと一緒に聞かせてもらっていたんですが、自然と頬に涙が伝っていました。
ピアノの音色は、ほんとに優しく繊細。そして心に訴えかける。

こう歌えたらどんなに素敵でしょう。

自分の作詞、作曲した楽曲が、更なる新たな楽曲となって生まれ変わった瞬間です。

「歌詞を重視して弾いてみました」。

その言葉を聞いて、楽曲を産み出すことの責任も痛感しています。
そして、こうした機会に恵まれたことへの全ての人への感謝の気持ちと共に。

吉田氏、ほんとにご多忙の中お時間割いて下さってありがとうございました。

さて、かくゆう私は、スタジオオーナーでもありプロシンガーでもあるM氏からヴォーカル指導も受け、次回への課題宿題山積です。

関わって下さっている全ての人は、本当に一生懸命取り組んで下さって、その姿に心打たれ教えられています。
そうした方々とのご縁を頂いた自分は本当に恵まれていると思い、今回頂いたご縁に改めて感謝しています。

2週間後の自分。どこまで調整できるか未知数ですが、とにかく練習あるのみです。
今一度基本に忠実に頑張ってみます。

自分の音色を探し求めて。





















レコーディング

2011年01月27日 | なごみ
先月に引き続き、今日午後からレコーディングです。



歌のご依頼を頂き、その思いをのせて作った歌を僭越ながらお届けしました。
しばしの時を経て、今度はメロディが形となって自分のところに帰って来たんです。
そしてまた自らの息吹を載せて、お届けする。
プロの手を借りて。

ぐるぐる回っています。

最後はどんな形になるのかワクワクしています。
それと同時に責任も感じています。
でも支えて下さるすばらしい方たちが周りにいてくれます。
ほんとにご縁とは不思議なものです。
良い方達に恵まれています。支えられています。

いつか正式な形になりましたら、ご報告させて下さい。
しばしお待ちを。

今を生きる。

もちろん奈良下車します(笑)

いってきま~す。

感謝。

           (写真は先月いかせて頂いたスタジオ内のヴォーカルブース)


大和し思ほゆ

2011年01月20日 | 心に留まった万葉一首
葦辺行く 鴨の羽がひに 霜降りて 寒き夕へは 大和し思ほゆ

                          万葉集巻一 六四
                          志貴皇子

風香意訳:
葦べを泳いでいく鴨の羽がひに、凍てつくような霜が降りている。こんな寒さが身に沁み入る夕暮れには大和が思われてならない。


今朝外に出てみると、いつも以上に西の空が明るかった。
隣家の屋根に隠れたその正体をみると、月明かりの明るさ。
そういえば、今朝ニュースで今宵が満月だといっていた。

身に沁みる寒さの中でみる月をみながらまず頭をよぎったのは吉隠で眠る但馬皇女。

「人言(ひとごと)を繁み言痛み(こちたみ)己が世(おのがよ)に いまだ渡らぬ朝川渡る」

月明かりの下、突き刺さるような水の冷たさを感じながら朝川を渡ったであろう但馬を思っていたら、どうしても目の前の月明かりを写真に収めたくなった。

近くの池の水面にはどう映っているんだろう。

東の空はすでにうっすら明るい。

こんな時期に柿本人麻呂さんはきっと

「東の野にかぎろひの立つ見えて かえり見すれば 月かたぶきぬ」

こう詠んだんだろうなと思いながらここがかぎろひの出る阿騎野(奈良県)でなく愛知であることを悔やみながらも、デジカメの準備。
近くの池まで普段なら歩いていくのだが、ここ2~3日持病の腰痛が悪化。
痛みがかなりあるので、車を走らせること2分。

そこには、月明かりが繰りなす素晴らしい景色が広がっていた。

暗黒の空には、鴨が群れをなして飛んでいる。
羽ばたきの音がかすかに聞こえて。

「羽がひ」という表現が好きです。
手が使える訳じゃない鴨が、左右の羽を広げてすっぽりと柔らかく自らの身体を包み込んでいるような美しい表現。
万葉集にはこうした美しい言葉が多く残っています。

まだまだ知らない世界が、たくさんあります。



雪月梅花

2011年01月18日 | 心に留まった万葉一首
雪の上に 照れる月夜に 梅の花 折りて贈らむ 愛しき児もがも

                          万葉集巻十八 四一三四
                          大伴家持


風香意訳: 一面真っ白な雪の上に 月が照り輝いている美しい夜。こんな今宵には梅の花を手折って送る愛しい人でもいたらいいのに。



昨日の愛知は全日夜から降った雪で朝から一面銀世界。
我が家でも5~6㎝は積もっていました。
久しぶりの積雪だったように思います。

しとしとと降り積もった雪は午後からの日差しを受け少しずつ溶け出し、夜には北側等日照の少なかった部分に少し残っている程度となりました。
少し寂しさを感じながらも雪生活に慣れていない愛知県民としては一安心といったところです。

上記は雪月梅花(せつげつばいか)を詠む歌とされ、万葉集中、雪と月と梅がはじめて組み合わされて詠まれた作品とされています。
昨晩は、雪解け始めた目の前の風景に、星空を眺めてみると月が高く上がっていました。

まさに「雪の上に 照れる月夜」だったといいたいところですが、もう少し雪化粧してくれてた方がよかったように思います(笑)
人間って勝手なものです。


                              写真は我が家のもみじに降り積もった雪


自己管理

2011年01月06日 | なごみ


2010年は咽頭アレルギーに悩まされた1年でした。

ちょっとした外部の刺激で一日中咳がとまらなくやっかいなもので、風邪は天敵。
昨年は自分の主治医の病院へ何度駆け込んだことかわかりません。
「先生、○月○日にまでに声が出るように何とかして下さい」と懇願したのも1回や2回ではなかった。
その都度、対処療法で何とかして下さったおかげで、昨年のライブは全て乗り切れたんです。
先生、今年はなんとか自力で頑張りたいです。

ということで、今年の課題はいかに喉をいい状態に保ち続けるかです。

幸いにして、元日からは調子がいい。
このまま行ければいいんですが。
自己管理。

そういえば、年末に病院の待合室で見た雑誌に「ゆず茶」のレシピが載ってました。
我が家の外をみれば今年は例年にないほどゆずは豊作!

これは作るしかない。
ということで、なぜかオレンジマーマレードのレシピを参考に作ってみることにしました。

作り方はいたって簡単です。

ゆず1キロに対して、グラニュー糖が60%~80%。

材料はただこれだけ。

ゆずを丁寧に洗い、外皮に十文字に切り込みをいれた上で丁寧に剥き、皮と果肉にわけます。
果肉はもちろん袋は外して、果汁と果肉だけに。
みかんでいう白いひげみたいなのは、苦みがでる原因になるので、できるだけ取り除きます。

外した外皮を細かく千切りにします。
それを鍋にかぶるくらいの水を入れ、一度沸騰させてあく出し。
これを最低2回繰り返します。今回は3回やってみました。
これが苦みのない美味しいゆず茶ができるポイントらしいです。

そしてざるに上げ、再度鍋に戻し、ひたひたの水を入れ、煮ます。
途中グラニュー糖(今回は700gにしてみました)を入れてあとは煮詰めるだけ。
だいたい30分位してくると、とろみが出てきます。
途中木じゃくしでそっとかきまぜるとムラがないように思いました。

とろみがつき、飴色になったらあつい内に瓶につめて出来上がり。

早速大さじ1杯ほどをコップにいれて飲んでみたところ、美味しい!
もちろん無添加!
身体にも優しいです。
そして無農薬(剪定する位で常にほかってあります)

ゆず茶の美味しさに今年こそは何だか喉の調子はこのまま行ける気になってきました。

みなさんも是非お試しあれ。