万葉うたいびと風香®’s ブログ

万葉うたいびと風香®のブログです。

原稿作り

2014年07月27日 | なごみ
映像作りが終わって、とりかかった資料作り。

この宿題もようやく終わり、先日からは当日の原稿作りに追われていた。

ところが。

今迄のライブとはちょっと勝手が違う為かなかなか手が進まない。

しかし、そんな余裕はな~い!

そんな中で、宅急便が届いた。

開けてみると、なんと一足早く三輪からのお届けもの、「三輪そうめん」しかもその名前が「三輪の祝」(みわのはふり)
ありがとうございま~す!



万葉集からとっているのは一目瞭然。

ちなみに、祝(はふり)とは神官のことである。

手に取った瞬間から、俄然やる気が出て来た。

しかもこの製造元、確か泊瀬川付近である。



なんとも単純な性格。

そうして、本日たたき台がようやく完成!
残すところは万葉装束の手直し。

いよいよ本腰入れての練習が始まる。


(早朝バードウオッチングの今朝の成果。国鳥キジと遭遇。)




第53回桜井市夏季大学

2014年07月17日 | ライブ
桜井市観光協会様主催の桜井市夏季大学に出演させて頂く事になりました。

万葉集発祥の地、『桜井』で歌わせて頂けることは、万葉うたいびとにとってこの上ない幸せを感じております。
会場は、東の三輪山、大神神社 大礼記念館と夢の舞台です。

今回の演題は『記紀万葉さくらい』と『二上山の落日 大伯皇女の嘆き~斎王として 姉として~』の2本立てです。

後半の二上山の落日…については、映像も併せた万葉歌物語でお届けを致します。

記紀万葉のふるさと桜井、東の三輪の地で、西の果(は)つる二上山を歌わせて頂きます。

事前申し込みが必要となり先着順となるそうです。この機会に是非ご来場下さいませ。




短冊

2014年07月03日 | なごみ
七夕といえば織姫と彦星。

万葉歌をはじめて三大仰天ニュースといえば、この七夕が万葉の時代から歌に詠まれていたことも揚げたいものだ。

彦星の 妻迎へ舟漕ぎ出(づ)らし 天の川原に 霧の立てるは(巻8-1527)

七夕が近い事もあって、お習字の先生が短冊をすすめて下さった。



今回は俳句、「もらいくる 茶碗のなかの 金魚かな」内藤鳴雪

こちらは蓮池。



オオヨシキリもお気に入りのようで何羽か周囲の木々の辺りに営巣している場所だ。

その蓮がここ4~5日前に開花しはじめた。



美しい。



これが蓮根に化けるとは。