万葉歌物語 二上山の落日 大伯皇女の嘆き 〜斎王として 姉として〜

初演から3年の時を経て、作品となりました。
Amazonにて万葉プラネットより本日発売です。

詳細はこちら。





万葉集というとハードルが高いように感じていらっしゃる方も多いかもしれませんが、扉を開けてみれば決してそんなことはありません。
古代に生きた日本人の変わらぬ心と愛情を感じて頂ける作品となっております。

長く皆様に愛される作品となりますように。

CD発売

この度、奈良県桜井市忍阪区より新たな万葉歌CDが発売されました。

タイトルは「文に麗はし」（あやにうらぐはし）。

意味は「何ともいえず美しい」という意。美しい日本古来の言の葉で、日本書紀　雄略紀歌謡にある古代歌謡からのタイトルです。

収録曲は、第１０回万葉の歌音楽祭、大賞受賞曲「泊瀬川」、日本書紀歌謡「文に麗はし」を含めた全１１曲。

「記紀万葉さくらい」を大きなテーマに掲げられ、万葉歌９曲、日本書紀歌謡１曲、その他１曲の構成とし、万葉歌、日本書紀歌謡共に、私、風香の作詞•作曲となっています。

「記紀万葉のふるさと　忍阪」、「記紀万葉のふるさと、桜井」をあなた自身の心で感じて頂ければ幸いです。

お問い合わせ、お求め等は「忍阪の風」ホームページにてご確認下さいませ。

「忍阪の風」ホームページ

万葉歌で綴る～記紀・万葉「さくらい」第１集

「祈り」のDVDアルバム発売開始から早や１年。

更なるご縁に恵まれまして、この度　「万葉歌で綴る～記紀・万葉さくらい　第１集」と題したDVDアルバムが桜井市忍阪区より発売されることになりました。





このアルバムは、本年が古事記編纂１３００年を迎えた奈良県、並びに桜井市の記紀・万葉プロジェクトに先駆けて発売されるものです。

タイトル通り、日本書紀、古事記、万葉集の歌謡にオリジナルのメロディと意訳をのせた楽曲が収録されています。
全曲、私、風香の作詞・作曲となっています。

監修は、万葉歌の先駆者である万葉うたがたり会の岡本三千代先生。

詳細につきましては後日改めて書かせて頂くとしてまずは発売開始のお知らせです。

尚、１冊（あえて冊と読んでおきましょう）1,500円（税込）別途送料がかかります。

ご購入は、忍阪の風ホームページにてご確認下さいませ。

忍阪の風ホームページ　　こちら

とこおとめ ファーストアルバム 「万葉歌で綴る いにしえ人の心」

月明かりの夜って大好きです。

決してギラギラと照りつける明かりでなくって、優しい光。
特に部屋の窓辺に差し込む月明かりが好きです。
どんな暗闇をも照らしてくれる月明かり。

２０１０年の今宵、
十五夜に、とこおとめのファーストアルバム
「万葉歌で綴る　いにしえ人の心」
発売開始致します。

今日の日を迎えるにあたって、まずは製作にご尽力いただきましたM氏に深く厚く感謝致します。
ピアノの相棒祐香ちゃん、ほんとにありがとう。あなたがいてくれたから曲となりました。
またとこおとめのオリジナル万葉衣裳を全面的に引き受けてくれているミセスふみこ、そしてオリジナル万葉アクセサリー作家として参加してくれている天音さん、ほんとにありがとう。
またファーストアルバムを記念してライナーノーツを快く引き受けて下さったエンヤトット一座のくりんとさんに深く深く御礼申し上げます。
そしていつもとこおとめの微力な活動を応援して下さっている皆様。みなさんの声援があったからこそ、今日迄続けてくることができ、CDという一つの形となりました。心から深く感謝しております。ありがとうございます。

CDジャケット裏面に入っているTeam万葉の文字。
勝手ながら今これを読んで下さっている皆様お一人お一人にご参加いただいていると思っております。

心から感謝しております。ありがとうございます。

今後もとこおとめは万葉集を通じていにしえ人の心に触れた上で、その風土に立った曲作りを続けていきたいと、月明かりの下改めて感じた次第です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０年９月２２日　十五夜に寄せて　　
とこおとめ　風香＆祐香



追伸

ファーストアルバムの定価は一枚８００円です。
尚、初回限定で送料込みで８００円となります。
商品の発送は１０月初旬となる予定です。

お問い合わせ、ご注文はメールにて承ります。

メールアドレスは　　tokootome@goo.jp

送付先住所、氏名、必要枚数をご記入の上、上記アドレスへ送信してくださいませ。
折り返しこちらから詳細について返信させて頂きます。

ベータ版ＣＤ

以前にご紹介したＣＤを作ってくださった方が、この度ベータ版ＣＤと銘打ち新たにジャケット付きでＣＤを作成して下さいました。
ＣＤアルバムタイトルは
「万葉歌で綴る　いにしえ人の心」
とこおとめが大切にしている「心」がテーマです。
全８曲（ボーナストラック２曲付き）です。
花音（現　歓音さんとのジョイントも１曲収録されております。ありがとう！歓音さん！）
アルバムの構成から音のミックスまでを全て作って下さいました。
これを受け取った時、衝撃が走りました。
内容はさておき（それが一番肝心なんですが）、アルバムジャケットの素晴らしさに度肝を抜かれたとこおとめでした。
これが、私たちのアルバムなんでしょうか！
そう自問自答しながら時間の経過と共に嬉しさが倍層し、はじめは恥ずかしくて聞くに忍びなかった歌もだんだんいい意味で耳がなれてきました。
受容と愛着。
そんな言葉がしっくりくるようになりました。
ここまで編集していただくのにどれだけ時間を費やしてくださったことでしょう。
吉隠でのお披露目会のその日。
どうしてもＴさんへの感謝の言葉が伝えたくって、私なりにいろいろ考えてみました。
言葉でも、菓子箱でもない何かを。
そして考え抜いてできたものはインデックスカードです。Ｔさんの思い、とこおとめの思いを自分の言葉で綴りました。
この気持ちが伝わったことがわかったときは、とにかく感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして更なる最良の形となるよう現在ファーストアルバム製作に取り掛かってくださっています。
思い返してみれば、作詞・作曲を手がけているとはいえ演奏者である祐香がいるからこそとこおとめとしての曲が成り立ちます。皆さんの前で表現するには衣装で協力してくれているミセスふみこの存在ならでは。衣装だけに留まらずオリジナル万葉アクセサリーを作ってくれている天音さんが、あちらこちらの博物館で下調べをしてイメージをふくらませ、衣装に花を添えて下さる。そして表現したものを音として、また映像として捉えてくださるＴさんがいるからこそ、こうして初めて形となってＣＤとなります。その形となったものを見聞きし応援して下さる皆さんがいたからこそ、頑張ってこれました。
ほんとに皆さんに支えられています。
桜が満開の新年度のこの季節に改めて周囲のお力の大きさを教えられ、ただただ感謝のとこおとめです。
これからもよろしくお願い致します。

ＣＤ

ＣＤ製作にとりかかりはじめたと同時に咽頭アレルギーが再発。
その後も、あっという間に時間が過ぎ、今日という日を迎えています。
頭の隅にはひっかかりながらも、目先のことを片付けていくのに手一杯の日々の中で、思いがけない郵便が奈良から届きました。

私たち、とこおとめのＣＤでした。祐香の分まで２枚です。

音源は、過去のステージから抽出してくださったようです。
ＣＤを聴きながら、ＣＤの作り手の方の思いを感じる。
はじめての感覚でした。
とっても嬉しいことでした。
そして何より、感謝の気持ちでいっぱいです。

つたない音源ばかりの中からの厳選。
編集作業には、プロといえども相当時間を要したはずです。
もっともっと頑張ろう！
そう思わせてくれた１枚で、エールを逆に頂いています。

Ｍさん、その深き想いにただただ感謝です。
ありがとうございました。