確か1ケ月ほど前だった。
新聞の小さな紙面広告が目に留まった。
鈴木翠軒(すいけん)の書〜万葉の世界〜。
そこには1つの作品が掲載されていたが、小さすぎる。

(同図録、P52より)
目を凝らして読んでみた。
「し、ほ、さ、い、に、い、、ら、、ご、、の、、、」
んん!?もしや!?
読み進める。
「しまべ こぐふねに いものるらむか あらきしまみを」
おお!柿本人麻呂だ!
母を置いては出かけられないので今すぐにでも飛んでいきたい気持ちを抑えて、今回は図録の取り寄せを。


書による万葉の世界。
田原出身の先生によるその世界観は私の想像を遥かに超えていた。
ちなみにこの歌、「あみの浦」(現:三重県鳥羽市小浜)から歌われた3首の内の1首で、柿本人麻呂の歌の中でも最も明るい歌だとも言われており、万葉歌「伊勢志摩の島影」として産みだすことができたのも現地の方々のお力添えがあったからこそと日々感謝している。
今年の12月末までは伊勢志摩サミット三重県民会議応援事業として認定されており、時を区切らず伝え続けていくことができればどんなに素敵なことだろうと思う。
伊勢志摩の島影 万葉うたいびと風香
新聞の小さな紙面広告が目に留まった。
鈴木翠軒(すいけん)の書〜万葉の世界〜。
そこには1つの作品が掲載されていたが、小さすぎる。

(同図録、P52より)
目を凝らして読んでみた。
「し、ほ、さ、い、に、い、、ら、、ご、、の、、、」
んん!?もしや!?
読み進める。
「しまべ こぐふねに いものるらむか あらきしまみを」
おお!柿本人麻呂だ!
母を置いては出かけられないので今すぐにでも飛んでいきたい気持ちを抑えて、今回は図録の取り寄せを。


書による万葉の世界。
田原出身の先生によるその世界観は私の想像を遥かに超えていた。
ちなみにこの歌、「あみの浦」(現:三重県鳥羽市小浜)から歌われた3首の内の1首で、柿本人麻呂の歌の中でも最も明るい歌だとも言われており、万葉歌「伊勢志摩の島影」として産みだすことができたのも現地の方々のお力添えがあったからこそと日々感謝している。
今年の12月末までは伊勢志摩サミット三重県民会議応援事業として認定されており、時を区切らず伝え続けていくことができればどんなに素敵なことだろうと思う。
伊勢志摩の島影 万葉うたいびと風香