ジウジアーロの傑作小型車フィアット・パンダ。
スーパーカーから大衆車まで数多くのクルマをデザインした
ジョルジェット・ジウジアーロ。
アルファロメオのジュリアクーペや
ボンドカーのロータス・エスプリ、
フォルクスワーゲンの初代ゴルフに
無敵のラリーカー、ランチア・デルタ、
スーパーカーブームの隠れた人気者マセラティ・ボーラに
タイムマシーンにもなったデロリアンDMC-12など
誰でもが知っているクルマを山ほど手掛けたカーデザイン界の巨匠ですが、
代表作として必ず取り上げられるのがフィアット・パンダです。
当時の世相を反映してフィアットは
「安価で簡単な構造、十分な室内空間を持つクルマ」をジウジアーロに依頼し、
1980年に発売されました。
すべての窓ガラスが平面ガラスであったり、ボディも直線と平面で構成され、
工作精度の差が出ないようにボンネットは上から被せるタイプが採用されました。
シートはパイプフレームに生地を張ったハンモックシート(初期型のみ)や、
灰皿はダッシュボードのバーを左右に移動させるコトが出来るようにしたりと、
小さなボディに数々のアイデアが詰め込まれています。
「安くて簡単な構造、十分な室内空間」に加えて
長く愛されるデザインを纏い、
フィアットの要求をはるかに上回るクルマとして、
2003年まで長きに渡り販売を続け庶民の足として親しまれました。
登場から35年が経過した現在の日本でも数多くのパンダを見るコトができます。
四駆仕様の「4×4」、スバル製ECVTを備えた「セレクタ」などのグレードが追加され、
前後二箇所のキャンバストップが開く「ダブルサンルーフ」も設定されました。
そんなパンダですが、中期型(1986年~1990年頃)と呼ばれる、
樹脂製のフロントグリル、サイドパネルなし、ルーフレールなしのモデルが一番好みです。
今回、パンダの写真をいろいろ探したのですが、
中々イメージ通りの画像が見つかりませんでした。
パンダの良さって写真では伝わり難いんですかね。
通勤ルート途中で字光式ナンバー付けた個体を見かけます。
パンダのシンプルなイメージと字光式のナンバーがミスマッチで可哀そうでなりません。
もちろん、ラリーカーのイメージが強いランエボにも字光式はご遠慮願いたいです。(汗)
パンダに字光式ですか、確かに似合わなそうですね。
個人的には日本のナンバープレートって好きじゃないんですが、素の状態が一番マシだと思ってます。
メッキのフレームや希望ナンバーもNGなんで、字光式なんてとんでもない!って感じです。
希望ナンバーのスタート前は、
自分のナンバーの都道府県の横の2桁と平仮名を見比べて、いつ頃の登録か、新車か中古もしくは他府県からの編入か等、
私の特技というか、趣味というかナンバーから車の情報を読み取る事ができました。
結構ナンバーを覚えるのは得意なんですが、
仮にひき逃げを目撃して証言しようとしても昔なら、
車種、ボディ色、ナンバーの都道府県と4桁を覚えるだけでほぼ特定できたのに、
今は、ナンバーをすべて記憶しないと、同じ4桁で同色同車種なんていっぱい走ってますからねぇ。
国土交通省はひき逃げを助長してるのか?って思います。
昔、リモコンドアロックが無かった頃、病院の駐車場で首をかしげてる人がいました。
すると、近くに同車種の同色の白いアコードが止まっていて、他人のアコードと自分のアコードを間違えてアンロックしようとしてたようです。
アホですね。
私なら汚れ具合とか、一部を見ただけでわかりますけどね。
愛着の無い人もいますよね。
>自分のナンバーの都道府県の横の2桁と平仮名を見比べて、いつ頃の登録か、新車か中古もしくは他府県からの編入か等、
>私の特技というか、趣味というかナンバーから車の情報を読み取る事ができました。
凄い特技ですね。何に生かせるのかわかりませんが。
>車種、ボディ色、ナンバーの都道府県と4桁を覚えるだけでほぼ特定できたのに、
>今は、ナンバーをすべて記憶しないと、同じ4桁で同色同車種なんていっぱい走ってますからねぇ。
車種によって人気のナンバーってありますよね。
ミニの32-98とか。
>昔、リモコンドアロックが無かった頃、病院の駐車場で首をかしげてる人がいました。
>すると、近くに同車種の同色の白いアコードが止まっていて、他人のアコードと自分のアコードを間違えてアンロックしようとしてたようです。
>アホですね。
人気車なら駐車場に同じ色のが何台も、ってコトもありますよね。クルマにあんまり関心のないヒトなら間違うのも頷けます。
32-98とか、・・86とか、車名の語呂合わせで希望ナンバーにするのは許せます。
あと、・・・1とか・777も、以前は苦労しないと取れなかったので良いかも。
結婚記念日とか、誕生日も他人からは意味のない数字列なので自己満足としてはよいのですが、
11-22とか11-88が走ってきたら、
どんな夫婦が乗っているのだろう?
どんなお父さんが運転してるのだろう?
って観察してしまいます。
希望ナンバー、
ボクは語呂合わせもあんまり好きじゃありません。
どれだけカッコいいナンバーにしても、ひらがながあるだけで興醒めしてしまいます。
昔見たドラマ『アフリカの夜』で佐藤浩市さんが乗っていたボルボのワゴン。
ナンバーが品川33さ10-51だったのですが、これにはやられたって思いました。
ドラマの配役名で佐藤浩市はあり得ないにもかかわらず、
さりげなく、さ10-51とかだったりしたら、
そりゃやられたって思うでしょうね。
この前、『僕だけがいない街』をBSで視ていて、ガラケーの二つ折りを真ん中でちぎるシーンがありました。
以前、視た『阪急電車 片道15分の奇跡』の中にもガラケーをちぎるシーンがあったのを覚えていたので、
ちょっとやられた気分になりました。
配役が有村架純と高橋努の二人が両方の作品に出ておられたので、
やられた感があったのかも知れません。
>この前、『僕だけがいない街』をBSで視ていて、ガラケーの二つ折りを真ん中でちぎるシーンがありました。
以前、視た『阪急電車 片道15分の奇跡』の中にもガラケーをちぎるシーンがあったのを覚えていたので、
>ちょっとやられた気分になりました。
>配役が有村架純と高橋努の二人が両方の作品に出ておられたので、やられた感があったのかも知れません。
わかるヒトにだけわかる「遊び心」的な演出かもしれませんね。
結構、そういうのは好みで見つけるとニンマリしてしまいます。