映画『祈りの幕が下りる時』(2018年 東宝)を見ました。
原作は東野圭吾さんの加賀恭一郎刑事が活躍する
シリーズ最新作の同名小説(2013年 講談社 刊)を
阿部寛さん主演で映像化。
2010年のTBS連続ドラマ『新参者』を皮切りに
2011年のドラマスペシャル『赤い指』
2012年に映画化された『麒麟の翼』
2014年にはドラマスペシャル『眠りの森』と
同じ作者の『ガリレオ』(福山雅治主演 フジテレビ)
と並ぶ人気シリーズに。
その最新作が2018年に公開された『祈りの幕が下りる時』(東宝)です。
今回のヒロインは松嶋菜々子さん演じる舞台演出家浅居博美。
謎の解明も面白かったですが、小日向さんの凄絶な家族ドラマとしても
見応えがありました。
春風亭昇太さんの偉いさんも新鮮でよかったです。
結局、博美は母親にどんな地獄を見せた(見せようとした)のかが気になります。
自分も「祈りの幕が下りる時」観ましたよ。
いい映画ですよね。
重厚感があって見応えがありました。
そのうえ役者さんたちの演技を素晴らしいと思いましたよ。
このシリーズは原作をすべて読んで、映像化された物もすべて観ました。
本当に素晴らしいと思いますよ。
ボクも原作は読んでるんですが、内容をすっかり忘れていたので、初めてみるように楽しめました。
「新参者」シリーズはどれも面白いですね。