
1969年によみうりテレビで放映された『タイガーマスク』

梶原一騎原作、辻なおき作画の同名のマンガ(講談社)をアニメ化されました。

「ちびっこハウス」で育った伊達直人は、悪役レスラーの養成機関「虎の穴」で

過酷な特訓を積み悪役レスラーのタイガーマスクとなりました。
虎の穴出身のレスラーはファイトマネーの半額を上納金として納めなければならない
決まりがあるのですが、ちびっこハウスの窮状を知り、虎の穴へ納める分も寄付に
まわしてしまいます。

虎の穴から裏切り者のレッテルを貼られ、次々に刺客が送り込まれるコトに。
原作も持ってますが、アニメ版のタイガーマスクの絵が好みです。

キザ兄ちゃんコト伊達直人。

タイガーマスクだとばれないように普段はひ弱な金持ちを装っています。
直人と共に育ち、現在はちびっこハウスを切り盛りする
ルリ子さんとその兄の若月先生。

当然のようにルリ子さんは直人に気があります。
ちびっこハウスのわんぱく小僧、健太。

タイガーマスクに憧れています。
実在のレスラーも多数登場
ジャイアント馬場にアントニオ猪木

「ふく面ワールドリーグ」では馬場さんはグレートゼブラという覆面レスラーに。

(顔を隠しても背の高さで正体はバレバレです)
虎の穴のマネージャー、ミスターX。

ショッカーで言えばゾル大佐の立ち位置です。
タイガーマスクと言えば個性的な覆面レスラーの数々

赤き死の仮面がとても怖かった覚えがあります。

小学生の頃、お祭りの屋台の片隅でお兄さんが、
古いタイガーマスクの人形を売っていました。
(今で言うフリーマーケット的な感じでした)
1個50円だったのでお気に入りの何体かを買ったのですが、
途中で面倒臭くなったのか、全部で300円にしてもらいました。
10体以上あって、タイガーマスクだけマスクが取り外しが出来ました。
タイガーマスクの必殺技と言えばウルトラタイガードロップと

ウルトラタイガーブリーカー。

(よく座布団相手にマネをしました。)
最終回では虎の穴の最強のタイガー・ザ・グレートと対戦し、

正体が伊達直人というコトがわかってしまい、

死闘の末、勝利を収めたのですが、外国へ旅立ちます。

原作では、子どもを助けてトラックに撥ねられ、

ポケットからタイガーマスクの覆面を川へ投げ込み
正体がバレないようにして亡くなります。

(初めて原作を読んだときは泣きそうになりました)
あと忘れてはならないのが、
「虎だ、虎だ、お前は虎になるのだ!」で始まるオープニング曲と
トレンチコートの後姿が印象的なエンディング曲ですね。

どちらも空で唄える名曲です!
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