1988年から91年にかけて『ビッグコミックスピリッツ』に
連載してた『ツルモク独身寮』(窪之内英策 著 全11巻 小学館刊)
家具メーカーの「ツルモク」の独身寮を舞台にした恋愛コメディーです。
自分と年代が近いコトもあり、
当時のファッションや空気感など、とても身近に思える作品です。
主人公は高知から上京してきた宮川正太
純粋で優しい好青年。夢はインテリアデザイナー。
姫野みゆき
本作のマドンナ。ツルモクの総務課に勤務。
田畑(たばたけ)重男
正太の同室の部屋長。のぞきが趣味。
杉本京介
正太の同室の先輩。ツルモクきってのプレイボーイ。
桜井ともみ
正太が田舎に残してきた彼女。
白鳥沢レイ子
ワンレン、ボディコンの超絶スタイルの財閥令嬢。
顔は元巨人の呂 明賜 似
個々のキャラクターが秀逸で
特にレイ子の存在がこのマンガの人気を決定づけました。
レイ子を主役にマンガがつくれそうなほどです。
正太とみゆき、そしてともみとの三角関係をはじめ、
杉本とレイ子
田畑と野沢
後輩の平田
などドラマ性にも富んでおり、
とても読みごたえがありました。
一番好きなキャラクターは正太の父。
正太と違い豪快な高知の親父さんです。
特に田畑とのやりとりは最高です!
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