1987年に登場した
日産のセドリック(7代目)とグロリア(8代目)
セド・グロと言えばトヨタのクラウンと張り合う
日本を代表する高級セダン。
そのセド・グロにスポーティなシリーズとして
新たに設定されたのがグランツーリスモです。
グランツーリスモって名前もいいです!
それまでの高級車のイメージとは違い、
ひたすら厳つくてカッコいい、これぞ日産ってクルマです。
高級セダンで黒と言えば
冠婚葬祭やハイヤーのイメージですが、
グランツーリスモからはワルいイメージしか感じられません。
時代を感じさせる4ドアハードトップ!しかもピラーレス!
剛性や居住性、安全性を考えればデメリットばかりですが、
そんなコトを吹き飛ばすカッコよさがハードトップの魅力です。
四角くて厚みのあるボディ、そして前から見たときの
ヘッドライトとポジションランプ、フォグランプの縦並びが素敵です。
小型車枠に収まるように張り出しを小さくしたバンパーが
フロントの絶壁感を演出しています。
エンジンは210PSを発揮するV6、2リッターのツインカムターボ(VG20DET)
一度運転したコトがあるんですが、出だしが重たく
アクセルを踏み増した瞬間、グワーッと暴力的に加速して
怖い思いをしました。
1991年にモデルチェンジし、グランツーリスモは
丸目四灯を採用し、より差別化が図られましたが、
ボクは先代の渋い感じが好みです。
ブロアムならセドリックですけど、
グランツーリスモはグロリアなイメージです。
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