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ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『侍ジャイアンツ』 東京ムービー・よみうりテレビ

2016年02月06日 | アニメ

読売ジャイアンツの栄光のV9。
その最後の年に大活躍を果たしたのが、
『侍ジャイアンツ』(原作 梶原一騎、作画 井上コオ)の
番場 蛮(ばんば ばん)です。


高知の土佐嵐高校を中退し、父親のあとを継いで漁師をしていた蛮を
高校の先輩で郷土の英雄、巨人に入団した八幡太郎平が推薦し、

サムライのような選手を求めていた巨人軍に入ります。

同じ梶原一騎原作の野球マンガ『巨人の星』が
思い悩み成長を遂げていくのに対して
『侍ジャイアンツ』はとにかく明るくてバカバカしい(失礼)内容で
楽しませていただきました。

魔球もふんだんに登場し、
人間離れした跳躍から放つ「ハイジャンプ魔球」




ハイジャンプ魔球が破られれば、エビ反りを加え、
威力を増し球筋が読めない「エビ投げハイジャンプ」に進化します。




回転し、いつ投げるのかわからないのと
遠心力で凄まじい球威の「大回転魔球」




ボールを握りつぶし、不規則な変化を起こさせ、
残像が分身してるように見える「分身魔球」



『巨人の星』の「消える魔球」も真っ青な魔球の数々。

それに立ち向かうライバルたちは
ヤクルトの花形満キャラ、眉月光。


中日の木こり出身の豪腕打者、大砲万作。


阪神の助っ人外人、インディ、ネイティブアメリカンのウルフ・チーフ。


そして世界一を決めるワールドシリーズで来日した
大リーグの主砲、ロジー・ジャックス。

さすがに野球の本場アメリカ最強の打者ジャックス。
これまでの魔球を次々に攻略していきます。

万策尽きたように見えた蛮でしたが、
分身魔球のようにボールを握りつぶし、そのままハイジャンプ、
そして空中で高速回転から投げるという離れ業!
これまでの魔球を合体させた究極の魔球は
何十個にも分身したボールが降り注ぐというモノで、



さすがにジャックスもどれが本モノのボールか見極めるコトが出来ず、
何度も手当たり次第にバットを振る始末。

思わず「ミラクルボール!」と叫びました。

『侍ジャイアンツ』で一番印象に残っているのが、
アメリカ遠征でウルフチーフと初対決した試合です。
ウルフチーフがわざとバットを折り、そのバットが蛮の右手に!
見ているだけで痛そうです。



確か「マークのトコで打てば折れやすいコトは小学生でも知ってる」って
話があったと思うんですが、当時知らなくて
それ以来マークで打ったらダメなんやと意識するようになった覚えがあります。

あとウルフ・チーフの殺人スライディングを防ぐため、
蛮も足から突っ込み、空中で激突するシーン。

『侍ジャイアンツ』きっての名シーンですね。

あと長嶋さんと言えばヒゲが濃いってイメージですが、
いくらなんでもやり過ぎだと思います。



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