
プロレスブーム真っ只中に週刊少年サンデー(小学館)に
連載していた『プロレススーパースター列伝』
(原作:梶原一騎・作画:原田久仁信)
1980年から83年まで連載しており、コミックスは17巻刊行されました。
内容は1人(1組)のレスラーをピックアップして、
生い立ちから現在までのエピソードを綴ったモノで、
ラインナップは、
1.父の執念!ザ・ファンクス

2.首折り魔!スタン・ハンセン

3.地獄突きがいく!A・ザ・ブッチャー

4.世紀の巨人!A・ザ・ジャイアント

5.千の顔をもつ男!ミル・マスカラス

6.インドの狂虎!タイガー・J・シン

7.なつかしのB・I砲!G馬場とA猪木

8.プロレスの神様!カール・ゴッチ(コミックス未収録)

9.狂乱の貴公子!リック・フレアー

10.夢の英雄!タイガー・マスク

11.超人一番!ハルク・ホーガン

12.文明のキングコング!ブルーザー・ブロディ

13.東洋の神秘!ザ・グレート・カブキ

話数の都合かコミックスの収録は連載順にはなっていませんでした。
連載当時、プロレスを見出したばかりのボクには、
プロレスの貴重な資料であり、バイブルでした。
特にタイガーマスクの回は、現実と同時進行で連載されており、
正体が明かされるんじゃないかと毎号はらはらして読んでいました。

何でもインターネットですぐに調べられる現在とは違い、
レスラーの資料なんかは雑誌の特集でもない限り
そうそう手に入れるコトが出来なかった時代です。
今から思えば、誇張や明らかに事実と違ってる部分も数多く見受けられますが、
当時は純粋に信じていました。
(毎回エピソードに挿入されるアントニオ猪木談が真実味を増していました。)

もう手放して随分と立ちますが、
今でも各エピソードの内容を事細かに覚えており、
「ホゲ~ッ」のうめき声が聞こえてきそうです。

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