バローム、クロス!
猛と健太郎が腕をクロスさせればバロム・1に変身です。
『超人バロム・1(ワン)』は
日曜日の7時半から日本テレビ系列で1972年に放送されていました。
仮面ライダーやゴレンジャーなどの多くが石森章太郎原作なのに対して
バロム・1はあの『ゴルゴ13』でお馴染みのさいとうたかをさんの原作です。
宇宙から地底深くに降り立った悪の化身ドルゲ。
怖かった~。ボクの中ではマグマ大使のゴア、
スペクトルマンの宇宙猿人ゴリに次ぐ怖いキャラです。
ドルゲの細胞を動植物に移植するコトで作り出したドルゲ魔人たちが
毎週日本の平和を脅かせます。
後半はドルゲの身体の一部をそのまんま使ったグロテスクな魔人が登場します。
クチビルゲに
ノウゲルゲ
何かと物議を醸すヒャクメルゲなど、
怪奇色を強めました。
ドルゲの戦闘員はアントマン。
グルグルの模様があんまり利巧そうに見えません。
そんなドルゲ魔人に立ち向かうのが僕らの超人バロム・1です。
正義の化身、コブーからボップを譲り受け
バロム1に変身できるようになります。
ただバロムクロスをすればすんなり変身できるというコトではなく、
猛と健太郎が仲違いしていると
友情エネルギーが300バロムに達せず、変身できません。
バイクに乗っているヒーローが多いのですが、バロム1はクルマ派です。
ボップが変形し、マッハロッドに。
マッハロッドでブロロロロ~、ブロロロロ~、ブロロロロ~♪
一番強烈に印象に残っている話が、
「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」の回です。
ハネゲルゲにさらわれた赤ちゃんが、怪物になるって話なんですが、
赤い照明にくちばしのついた赤ん坊の映像が無性に怖かった覚えがあります。
あと子供の頃はまったく気にならなかったのですが、
バロム1の股間の辺りが少し気になります。
もっと分厚いタイツはなかったんでしょうか。
>モモレンジャーとかデンジピンク、ミスアメリカの中身は男か女か気になっていました。
>当時アクション女優といえば、ビジンダーの志穂美悦子さんくらいのもんだったので、
>スーツアクターはほとんど男性だったと思われます。
Wikipediaによるとやっぱりスーツアクターは皆男性ですね。
ちなみにビジンダーもスーツアクターは男性です。
こういうのは知らない方が夢があっていいですね。
>バロム1の股間の辺りが少し気になります。
バロム1は男なので良いのですが、
モモレンジャーとかデンジピンク、ミスアメリカの中身は男か女か気になっていました。
当時アクション女優といえば、ビジンダーの志穂美悦子さんくらいのもんだったので、
スーツアクターはほとんど男性だったと思われます。