子供の頃、一世を風靡したロボットアニメ。
その元祖と言えば『鉄腕アトム』や『鉄人28号』になるのかもしれませんが、
ボクの世代で言えばやっぱり『マジンガーZ』です。
(永井豪とダイナミックプロ原作 1972年東映動画 フジテレビ)
主人公の兜甲児がホバーパイルダーに乗り込み
『マジンゴー、パイルダーオン!』の掛け声で
マジンガーZの登場です。
超合金Zで出来たボディ、動力は光子力エンジン。
マジンガーZの代名詞とも言えるロケットパンチに
必殺のブレストファイヤー。
ジェットスクランダーを装着し、空も飛べるようになりました。
敵のキャラも個性的派揃い。
夫婦のミイラをサイボーグ化したという半身が男、半身が女の「あしゅら男爵」
首が胴体から離れて浮遊する元ナチスの将校、「ブロッケン伯爵」
(一度首だけ置いてけぼりにされたコトがあります。)
虎の背中からヒトが生えているケンタウロスもびっくりなゴーゴン大公などなど。
マジンガーZを助ける味方陣営は、
女性ロボットのアフロダイAに
お笑い担当のボスボロット。
『マジンガーZ』の視聴率は30%を超え、絶大な人気を誇りました。
(海外でも大人気だったそうです)
その人気に拍車を掛けたのが画面から飛び出した玩具の数々。
ポピーから超合金、
(大抵、ロケットパンチがなくなってました)
ポピニカが発売されいずれも大人気となりました。
(ホバーパイルダー(右)と後継機のジェットパイルダー(左)
そして全長60センチを誇るジャンボマシンダー。
あとからロケットパンチを装着できるパーツや
(やたらと手が長くなります)
ジェットスクランダーも発売されました。
(単体でも美しいデザインです)
装着したところです。
さらに水木一郎さんの歌う主題歌は70万枚を超える大ヒットだったそうです。
マジンガーZは最終回でボロボロになり、
颯爽と現われたグレートマジンガーに助けられます。
次回作の『グレートマジンガー』へとつなぐ内容なのですが、
大好きなマジンガーZがグレートマジンガーの引き立て役になっていたのが
どうにも気に喰わず、それ以来グレートマジンガーがどうも好きになれません。
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