夜外出したら、寒いでした。気圧配置は西高東低で冬型ということです。北日本では冷害も心配されるようです。
歴史上にも数々の、旱魃、洪水、冷害がありました。歴史の年表などでみてみると旱魃、洪水等の水にかんする被害は次第に減少しているみたいです。それは水を確保する事業を積み重ねたからでしよう。堤防、ため池、用水等の治水努力です。しかし冷害はあいかわらずあります。おてんとさまの機嫌は、人為ではどうにもならんということでしょうか。
有名な天明の飢饉がそうでした。浅間山の爆発にて広範に火山灰が降り、また日照時間が減少したのが直接の原因らしいです。十万余の餓死があったそうです。同時代のヨーロッパでもアイスランドのラキ山の爆発で低温化し、フランス革命の遠因になったということがいわれます。先月のアイスランドでの火山爆発での航空便の不通は記憶に新しいです。時代をかえてしまうような天地の変化はあるもんでしょう。
メキシコ湾での過去にない原油の噴出が続いてます。これも不気味です。考えてみえば、深い海底から原油を掘ることは、なにかあったら・・・とてもこわいですね。
心配性のワタシのねごとであってほしいです。