なんだかんだでも、オリンピックが終わった。
メダルは数は最高、TVの視聴率も高かったそうだ。国家国民上げての?祭典でした。
かって、神武天皇即位2千6百年を記念し、「紀元2千6百年祭」が昭和15年に挙行された。いわば官製のお祭りでした。戦時中でもありこれまた緊急事態下といってもよいか。
この祭りは紀元節を以て終わった。翌日からは「祝ひ終わった さあ働かう」というスローガンが各所に貼られた。そしてこの翌年にはパールハーバーでの戦端となる。
現在ならば、「祭り終わった さあコロナだ」でしょうか。
しかし祭り後の光景は荒涼たるものとなっている。東京近辺では、コロナの症状が中等でも入院が難しく、他の病での入院手術も困難になりはせぬかと危惧されている。
「後の祭り」となってしまわぬよう、今は政府が「さあ働かう」という時だと思う。
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