二十年来の付き合いのある赤帽さんが来訪。
9月の車検日を以て廃業という挨拶でした。彼は娘を十数年前に亡くし、その子たちを養育し、いまでは結婚もし、ひ孫まであるという。
よくがんばったひとなんです。
彼自身、孫たちを育て上げたことに満足し、安堵したと語る。赤帽は、も少し続けようかとも思ったが、孫たちが高齢を心配してたので決心したとも。
また廃業につき、受けている運送を引き継いでくれないかとの依頼です。もちろん快諾しました。
おつかれさまでした。これからは孫、ひ孫に囲まれてゆっくりしてください・・・と、お別れしました。
円満の廃業なれど、別れはいつも淋しさをまとってきます。