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【夏の終わりに】秋の台風シーズン。ターフは秋の出産シーズン?!【オススメの資材】

2024-08-25 14:05:55 | 芝草「秋」にオススメの資材


秋の台風シーズン。
台風10号が
8月27~28日ごろ
上陸するらしいです。

24節季
8月23日頃「処暑」(しょしょ)
「陽気とどまりて、初めて退きやむとすれば也」
とあり、
夏の暑さが
峠を越えて後退し始める頃です。

72候では
8月28日は
「天地始粛」(てんちはじめてしゅくす)
とあり
「ようやく暑さの鎮まる頃」
という意味です。

今年の夏は
気象庁観測史上、
歴史のない、猛暑
だったので
江戸時代から続く、
「暦」に、
いまひとつ、
実感はわかないのですが、

台風の通過ごとに
季節は、確実に
夏から秋へと
進んでいくのかもしれません。


この時期のターフは
夏の暑さに耐えるため
体内に貯蔵した糖分(フルクタン)
を使い切って
年間で、
最も貯蔵糖分が少ない時期です↓



この時期のベント芝は
春からの根は上がり、
秋の新根が発根する時期、
ベント芝にすれば
「出産時期」
8月下旬~9月上旬でもあります。

台風の通過ごとに、
気温・地温が下がって、
ターフも少しずつ、
肥料を摂取できる
環境になってきます。

秋のターフクオリティを
充実させる上でも
効果的な施肥をしたい時期です。


残暑厳しいこの時期の
オススメの資材が 
「ブランZ(10-6-5)」+エッセンシャル20%
です。




徒長リスクの少ない
70%超緩効性
メチレン尿素は
残暑の中の徒長からの
軸刈りのリスクを回避できます。

亜リン酸を6%含有しているので
夏の根あがりを抜け出し、
秋の新根の発根を促進できます。

残暑の中でも吸収できる
アミノ酸やケルプ
含有しているで
「盆明け落ち込み」を回復させる効果もあります。

フミン酸を含有しているので
土壌内の気相を確保し、
過湿状態にある
根茎周囲の「三相バランス」整えます。




この写真のように
ホールカッターで抜いて
200~400倍液で、
根茎周囲を
ドブつけにしたり、
三相バランスが
崩れている部分に
流しこんでも
効果的な資材です。

台風通過の後、
是非、お試しください!


(株式会社サバンナブラン スポーツターフ事業部)






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