「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

引っ張り過ぎない「ハイドロ・マックス」

2019-01-06 19:09:09 | 芝草「冬」にオススメの資材

←元日は、やや雲がありましたが、かろうじて初日の出を拝めました。

謹賀新年。

本年も宜しくお願いします!

只今、季節は 24節季の「小寒」。

西高東低の冬型の気圧配置が続き、

太平洋側では毎朝、マイナスの寒さです!

大気は寒く、乾燥し、

グリーン面は凍りやすく、

ターフは乾燥しやすい状況が続いています。

しかしながら、

72候では

1月1日「雪下出麦(せつかむぎをいだす)」

1月20日「款冬華(かんとうはなさく)」

とあり、

植物の地下部の動きは、続いている事がわかります。

24節気 1月20日の「大寒」頃からは

ターフの白根(新根/ひげ根)が発根し始めます。

「小寒」~「大寒」前後の

この時期に

表層の三相バランスを持続し、

根茎周囲を乾燥させないように

なるべく凍らせないようにする事が

春の発根~芽出しを充実させる

と思われます。

乾燥したグリーン面に散水したり、

浸透剤を散布する事もある時期です。

ただ、ケミカル浸透剤の中には

界面活性剤が強すぎて、

ターフの表面をパサパサにしてしまう事があるのを

時折耳にします。

以前、

中学生の息子が部活をやっている頃、

冬の時期のフケ、頭皮のカユミで悩んでいて、

カユミを取る効能をうたった

界面活性剤の強い薬用シャンプーを勧めました。

しかし、

洗髪をすればする程、頭皮が乾燥し、

カユミも増し、

さらにフケが出るようになってしまいました。

そこで

植物由来の湿潤系シャンプーを試したところ

頭皮の汚れや皮脂はきれいになり、

かゆみも止まり

ほとんどフケが出なくなりました。

ヒトの頭皮とターフは同じではありませんが、

ケミカル浸透剤の浸透能力を高める上で

含有している界面活性剤とターフの相性は

よく見極めた上で使用したいところです。

冬の乾燥の抑制潤いの持続には

「ハイドロ・マックス」がオススメです!

主成分「ユッカシジゲラ由来の天然湿潤成分+フミン酸」が

 ターフに必要な潤いを持続し、

表層の三相バランスを維持します。

←ユッカシジゲラ

 天然浸透資材「ハイドロ・マックス」の

 主な成分は

 ユッカシジゲラ抽出物 90%以上→浸透湿潤効果

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果

  です。

 北米大陸に自生する

「ユッカシジゲラ」は

ステロイド・サポニン と ポリフェノール を豊富に含みます。

それゆえ、北米大陸の原住民インデイアンが 

シャンプー(汚れ落とし、かゆみ止め)、

すり傷治療、皮膚炎治療等の 薬用として活用していたといわれます。

 サポニン→浸透効果、界面活性効果

 ステロイド→雑菌の繁殖を止める効果、細胞治癒効果

 ポリフェノール→腐敗抑制効果

をインデイアンは自然と知っていたのかもしれません。

宜しくお願いします!

(^。^)