「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

高温乾燥で傷んだ外周・カラーからの病害侵入を警戒?!

2017-07-23 14:55:23 | 芝草「夏」にオススメの資材

梅雨明けし、いよいよ

高温+多湿の時期となりました。

本年の梅雨は

降水量が例年の60~70%と少なくターフは乾燥しやすく

また

猛暑日が何度もあり、

ターフの吸肥、活性も鈍りがちで

このところ

プレーヤーの踏圧やモアのターンするストレスの受けやすい

外周、カラー部分に

乾燥によるダメージや

生理障害や病害の侵入が見られます。

72候で7月29日は

「土潤辱暑(つちうるおいてじょうしょす)」

これから8月の上旬にかけては

気温に加え湿度もさらに高くなってくる時期です。

ダメージを受けたり、

高温で生理障害を受けているような外周部分 

高めの刈高で、葉が重なってムレ易いベントカラー には

細菌病やピシウムなどの病菌が滞在しやすくなり

場合によっては

外周部分からグリーン面に、

夕立、にわか雨、散水とともに、

病害が侵入しやすくなるので警戒が必要です。

外周やカラーに関しては

1)グリーン面のみならず、外周も殺菌剤を施薬する

2)外周の刈高は、葉と葉が重なりムレを起こさないような刈高にする

3)薄目砂を行い、葉が寝たり重ならないようにする

4)扇風機などによる除湿を 外周にも考慮する

5)ダメージを受けた外周に施肥を行い、いち早く回復を図る

等 の対策で

外周の病害を

グリーン面に侵入させないようにしたいところです!

オススメの資材があります!

外周やベントカラーを 

この高温下で回復させるには。。。

徒長しらずの超緩効果性メチレン尿素+亜リン酸、 

アミノ酸、ケルプを含む

「ブランZ(10-6-5)」

尿素+亜リン酸+緩効性リン酸

+抗菌効果のある柳抽出エキスの

「ミスト12号(3-18-18)」

 ←柳の樹皮エキスの雑菌繁殖を抑制する効果は古くから知られています。

グリーンへの病害の侵入を抑制するには。。

殺菌剤の効果をさらに高め、

雨や散水でも流亡しにくく、表層土壌や根茎周囲に留まり

病害を抑制、疎外する

「コンパニオン」効果的な資材です。

←バチルスGB03が病害を疎外します。

←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。

 ◆

よろしくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 

 


梅雨明け10日。高温下で消耗する要素は?!

2017-07-23 13:28:57 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

●東海地方の降水量は平年の7〜8割でした。

愛知県、岐阜県の一部で大雨に見舞われたものの、

全体的に降水量は少ない傾向でした。

●近畿地方の降水量は平年の7〜9割。
雷雨等はあったものの、少雨傾向でした。

「梅雨明け10日は肥料も食わない」と聞いた事があります。

日中の高温が厳しい時期です。

ただでさえ「空梅雨」傾向で高温乾燥のダメージを受けた上に、

梅雨明け10日の日中高温にさらされる。。。

厳しい「夏越し」のスタートとなりました。

「梅雨明け10日」の高温下のグリーン面に

必要な要素を考えたいと思います。

1)地表温度の上昇を抑制する「気相 

地温を下げる「扇風機」

地下水による散水、ヤケた部分への「氷」の施用も効果的です。

浸透剤も気相を確保しますが、ケミカル浸透剤の多用は

水を引っ張りヤケの原因となる事があるので注意が必要です。

2)地温30℃以上の高温では、

窒素の吸収が鈍り、「窒素同化作用」ができなくなります。

その分消耗する「貯蔵糖分」を補充する事が大切になります。

「オリゴ糖」「ブドウ糖」「トレハロース」等の

単糖・二糖類の供給も効果的です。

3)高温下での衰退を抑制する効果のある

「アミノ酸」「ビタミンB2,B6」も効果的です。

(女性がよく使うのUVカット日焼け止め化粧品等にも含まれている要素です)

4)高温下での根上がりを抑制する

「オーキシン様物質」を含むケルプ

 も高温下での活性を持続する上で効果的な要素と思われます。

この「梅雨明け10日」に

オススメの資材が「エッセンシャル・プラス」です!

高温下で活性を持続する要素を

バランス良く含んだ資材です!

主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン様物質)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 

 根茎が必要な最低限度の潤いを持続しながらも

 気相を持続し、地表温度の上昇を抑制する

 「ハイドロ・マックス」もオススメです!

 「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、

 主成分は

ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果

←「フミン酸」で気相を持続!

是非、お試し下さい!

(^。^)