🌸魂はさまよう4
⛳心と身体の同一性を担保するのは「重力」
☆「めまいは重力入力の乱れによって起きる」現象
*めまいで、体外離脱感や離人症症状が出るということは
*重力の錨が解かれるだけで、自分自身の身体の中に魂が宿っている
*心身の統一感が簡単に解かれてしまうことを示している
*重力が、身体と魂をつなぎとめる存在である
☆重力は本当に心を身体につなぎとめる錨であるかの実験
☆重力は本当に心を身体につなぎとめる錨であるかの実験
*めまい患者さんと、なんともない健康人とで実験が行なわれた
*参加者には、おでこに指などで書く「b」や「d」を識別するなどの
*参加者には、おでこに指などで書く「b」や「d」を識別するなどの
*神経心理学的課題が出された
*「b」文字と「d」は、お互いが左右に反転している形態をしている
*「b」文字と「d」は、お互いが左右に反転している形態をしている
☆結論は、めまい症群と健康群とで特に差はなかった
⛳VRでの体外離脱体験
☆脳外科医オラフ・ブランケ氏のグループ
*バ―チャルリアリティ(VR)による体外離脱体験を報告している
*被験者の背中に触覚を刺激する装置を着け
*被験者の背中に触覚を刺激する装置を着け
*同時に被験者の後頭部から背中を撮影し
*その映像を被験者に装着させたメガネに流す
*自分の背部を少し離れた場所から見ているように感じさせながら
*リアルタイムで背中の触覚装置を作動させると
*体外離脱体験が誘発できたのだという
☆脳を開いて電気刺激するセッティングではなく
*VRちょっと見せる、トリックで感覚を混乱させるだけでも
*体外離脱体験は誘発できることが示された
☆VRによって体外離脱体験を人工的に経験させてみると
*人間が当然持つべき、死への恐怖が和らいだという報告がある
*死への恐怖が和らぐことのメリットは、もちろんある
☆死は誰しも逃れることができず
☆死は誰しも逃れることができず
*突き詰めれば恐怖に押しつぶされそうにさえなる
*人は大方の時間、別のことを考えて気を紛らしたり
*人は大方の時間、別のことを考えて気を紛らしたり
*まるっきり忘れたりしてなんとかやり過ごしている
☆がんやALSなどの病気が宣告された方は
*差し迫る死に向き合わぎるを得ず
*当然だが死への恐怖を克服できないことも想定できる
*そういった場合に、VRによる死への恐怖の緩和は救いとなりえる
⛳体外離脱体験にはアフターケアが必要
☆皆が一様に例外なく死への恐怖を失うこととなるのであれば
⛳体外離脱体験にはアフターケアが必要
☆皆が一様に例外なく死への恐怖を失うこととなるのであれば
*洗脳に悪用されるおそれもある
☆世界中のカルト教団
☆世界中のカルト教団
*感覚遮断や薬物使用による体外離脱体験を、入信や服従など
*人の心を簡単に支配できる手段として用いてきた歴史がある
*体外離脱体験類似の離人感を伴うめまい症では
*自己評価の低下や不安などの性格変化があるという研究もある
*自己評価の低下や自信喪失を人工的になき起こし
*心の隙間に入り込みやすくしている可能性もあるのだ
☆商業目的で気軽に体外離脱体験が提供される場合
*数分の娯楽を終えた後、途方もない幸福感の中
*全人格がまっさらにリセットされてしまい
*根源的な恐怖もなければ、
*ハングリー精神や批判精神などもなくなってしまう場合
*より好ましくない将来を導く可能性も想定できる
*軽はずみな薬物使用によって、体外離脱体験するのと同じだ
☆体外離脱体験後のアフターケアの問題
*体外離脱体験は、「私自身」という心を
*一度捨て置くことと表裏一体である
*良い意味では自己への執着から逃れた人間になれるかもしれない
*良い意味では自己への執着から逃れた人間になれるかもしれない
*悪い意味では自己不在となり自己同一性の喪失、自暴自棄になるかも
⛳四国のお遍路さんは「同行二人」なのか
☆臨死体験では8割以上が体外離脱体験を経験するという報告もある
*臨死体験での体外離脱体験の頻度を上げる要因として
*小児期の虐待経験が挙げられている
☆虐待経験は、自己肯定感をとでつもなく下げてしまう
☆虐待経験は、自己肯定感をとでつもなく下げてしまう
*肉体的・精神的に痛めつけられ、生死に関わる状況の中で
*自分の「心」を守る手段が解離症、体外離脱体験だとすると
*のちの自己肯定感の低下は、体外離脱して自分を一度捨てたからかも
☆虐待や災害などに直面すると、脳は恐ろしい窮地を抜けて
☆虐待や災害などに直面すると、脳は恐ろしい窮地を抜けて
*その本体をなんとか生き延びさせようとする力を発動させる
☆四国のお遍路では、最も険しい山間部で「同行二人」の感覚
*二人とは自分とそれから弘法大師である
☆四国のお遍路では、最も険しい山間部で「同行二人」の感覚
*二人とは自分とそれから弘法大師である
*お大師様が寄り添って見守ってくれているような感覚に包まれ
*人間は自分自身で生きるのではなく
*大いなる慈愛で生かされている小さな存在であることを体得する
*この経験こそがお遍路の一つの目的でもある
☆窮地にある人間を生かそうとする力の大本
☆窮地にある人間を生かそうとする力の大本
*物質的な脳の機能なのか、人智を超えた大いなる慈愛の手なのか
*医学を放り出して、慈愛の方に駆け出したくなるような瞬間である
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『死の医学』
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⛳出典、『死の医学』
『重力と魂』『VRでの対外離脱体験』『小児期の虐待』『同行二人』
(ネットより画像引用)