慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

アメリカの横暴、ロシアウクライナ侵略の導火線(4)

2022年07月15日 | 国際情勢
🌸第3次世界大戦はもう始まっている(4)

「20世紀最大の地政学的大惨事」
 ☆ロシアは、エレガントな形で、共産主義体制から抜け出した
 ☆人類史上最も強固な全体主義体制をみずからの手で打倒した
 *ゴルバチョフの偉大な功績だ
 ☆東欧の衛星国の独立を受け入れ、ソ連の解体さえも受け入れた
 ☆中央アシアの諸共和国他の独立を果たすことを平和裏に受け入れた
 ☆「広義のロシア」「スラヴ」の核心部
 *ロシア(大ロシア)ベラルーシ(白ロシア)ウクライナ(小ロシア)
 *ベラルーシとウクライナの分離独立
 *「広義のロシア」の核心部が分裂することまで受け入れた
 ☆ソ連邦が成立した1922年以前
 *ウクライナも、ベラルーシも「国家」として存在したことはない
 ☆ソ連崩壊直後の「無政府状態」によって
 *ソ連時代に人工的につくられた国境が、尊重される結果となった
 ☆プーチンが、ソ連崩壊を
 *「20世紀最大の地政学的大惨事」と呼ぶのはこの意味である
 ☆ロシアによるクリミア編入
 *ウクライナでのロシア系住民の自律性獲得のための支援
 *ドンバス地方における親露派の実効支配の支援
 ☆「人民自決権」という伝統的な考え方に照らせば
 *それなりの正当性をもっている
 ☆西側諸国においては「忌まわしいこと」とみなされている

冷戦後の米露関係
 ☆冷戦後のロシアは、「西側との共存」を目指した
 ☆アメリカ人にロシア人はすぐに裏切られた
 *ソ連崩壊後、欧米はロシアに新自由主義者の助言者を送り込む
   *アメリカ人顧間の助けを借りて経済自由化の乱暴な企てが推進された
 *しかし、ロシアの経済と国家を破綻させただけでした
  ☆彼らが間違った助言が
 *ロシアがプーチン主導で経済的に立ち直るのに
 *多大な努力が必要となった
 ☆アメリカは「NATOは東方に拡大しない」と言っていたのに
 *可能なかぎり戦略的な優位を保って
 *ロシアを軍事的にも囲い込んだ
 ☆誰もがロシアを責めますが西欧諸国の横暴の結果だ
 *アメリカと同盟国の軍事基地のネットワークを見れば一目瞭然

戦争前の各国の思惑
 ☆アメリカの目的は
 *ウクライナをNATOの事実上の加盟国とし
 *ロシアをアメリカには対抗できない地位に追いやること
 ☆ロシアの目的は
 *アメリカの目論見を阻止し
 *アメリカに対抗しうる大国としての地位を維持すること
 ☆ロシアは、人口規模は日本と同程度
 *アメリカに対抗しうる勢力であり続けようとした
 ☆アメリカによるウクライナの「武装化」
 *これ以上進むことを恐れ、ロシアは侵攻を決断した
 ☆今の状況は
 *「強いロシアが弱いウクライナを攻撃」と見ることができますが
 *地政学的により大きく捉えれば
 *「弱いロシアが強いアメリカを攻撃している」と見ることも出来る
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『第三次大戦はもう始まっている』












アメリカの横暴、ロシアウクライナ侵略の導火線(4)
(ネットより画像引用)
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日立「IT・デジタ」急転身に不安あり

2022年07月15日 | 企業
🌸日立「IT・デジタ」急転身に不安あり

 ☆日立有力子会社売却し脱製造業ヘ
 ☆DXの追い風を受けてデジタル事業を加速させる日立
 ☆その要の日立のルマーダとは

日立は、22あった子会社をゼロにした
 ☆日立製作所(日立)の小島啓三社長述べる
 *過去10年の構造改革は一区切りついた
 *22年3月期の純利益、2期連続で過去最高を更新した
 *上場子会社の売却に終了宣言を出した
 ☆日立物流の売却を発表
 *22あった上場子会社がゼロになった
 ☆日立は製造業から脱却
 *事業のデジタル化へと華麗なる変貌を遂げた
 *日立は09年から、ITを軸とした事業の入れ替えや
 *上場子会社の売却を続け日立グループの構造改革に乗り出した
 ☆14年社長に就いた東原敏昭氏「ルマーダ」を柱の幹とした
 *デジタル化を成長の柱にすべく日立独自の
 *企業向けITサービス事業である「ルマーダ」である
 ☆「ルマーダ」とは
 *それぞれの顧客に対応した経営課題の解決や
 *新しいITシステムを提案する事業である
 ☆「IT事業との距離感」が遠い事業や企業は売却
 *ルマーダを活用できる事業に集中させた
 ☆日立化成や日立金属
 *グループ内で一御三家と呼ばれ聖域と見られていたが完全売却

世界一の送配電事業を買収し
 ☆東原氏はルマーダを強化するため、大型M&Åも積極的に進めた
 ☆スイス重電大手のABBから
 *電カシステム事業を7千500億円で買収
 *送配電事業で働く約3万6千人も日立に移籍させて
 *日立ABBパワーグリッドを設立した
 *高圧直流送電システムで世界首位のシェアを持つABBの事業基盤と
 *ルマーダを融合させて効率的な送配電システムを構築した
 ☆電力予測や故障予知や保守などを含む
 *総合的なデジタルサービスを展開する
 ☆米IT企業のグローバルロジック(GL)1兆円で買収
 *買収したGLがデジタル技術を活用しDXを推進する
 *日立には欠かせない子会社になった。
 ☆GLは、欧米に金融、通信、自動車など400社超の顧客を持つ
 *全世界に2万人を超えるIT技術者がいる
 ☆GLには顧客の課題を見つけ出し
 *新たなITサービスを開発提案するノウハウが豊富なのだ

人材の採用能力を高く評価し
 ☆24年度末までにデジタル人材を9万8千人まで拡充する
 ☆優秀なデジタル人材を見つけ出す能力を日立は徹底して使う
 ☆GLは世界の名門大学とパイプを持っている
 ☆”日立の樹″はルマーダを肥やしに
 *世界の大地に根を張ることができるか
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『THEMIS7月号』







日立「IT・デジタ」急転身に不安あり
『THEMIS7月号』記事他より画像引用)
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宦官(かんがん)2

2022年07月15日 | 歴史
🌸宦官(かんがん)2

宦官の集め方
 ☆古代では占領した異民族の男性を去勢して後宮に放り込んだ
 *このシステムでは恒常的に人員補充はできない
 *宦官には子供はいないため、世襲が無理
 ☆中国では家柄のいい家に生まれない限り立身出世の道はない
 *中国には、中産階級が存在しない
 *一握りの権力者や金持ちを除き、大半が農奴のような存在
 ☆貧しい階級の境遇から逃れる道が2つある
   *官吏登用試験の「科挙」に受かる
 (科挙の試験は恐ろしく合格率の低いもので超難関試験)
   *もう一つの道が「宦官」になること
 (中世以降の宦官は、自らの意志で男性器を放棄した者たち)
 ☆自ら去勢することを「自宮」と言う
 *後宮に入れば、飢饉で飢え死にする心配はない
 *社会が乱れて、景気が悪くなると、自官者が増えた
 *幼い息子のチンチンを切る親も多くいた

自宮の方法
 ☆王袋とチンチンを細い紐または糸で縛る
 *刀でズバッと切り落とす
 *その後、尿道部分に白銀の棒を突っ込む
 *3日目に白銀の棒を抜いて、尿が噴き出たら手術は成功
 ☆尿が出ない場合手術は失敗
 *助かる道はなく、苦痛の中で死ぬ

 *漢時代での死亡率は30%くらい
 *清朝末期には3%位の死亡率になった
 ☆司馬遷が官刑にあったのは漢の時代
 *彼が生き残ったのは運が良かったと言える
 ☆紙を発明したのは、後漢時代の宦官蔡倫
 *蔡倫は、歴史上最も人類に貢献した宦官と言えるかも

身体も精神も破壊
 ☆自官には手術の苦痛以外に、精神的な苦痛もある
 *「子孫を残せない」運命と
 *「男ではなくなった」という認識
 *二つを受け入れなくてはならない
 ☆宦官は、身体も破壊され、精神も破壊される
 ☆中国では、宦官の存在が三千年間も残り続けた
 *宦官は中国が生み出した必然の産物でもある
 ☆中華民国建国までの三千年以上
 *中国では絶対的専制国家が続いてきた
 *皇帝は「神」に似た絶大な権力を一手に握り
 *それ以外の人々は、「皇帝の奴隷」のような存在だった
 ☆皇帝が神のような権力を持っていても
 *悩みや苦悩はあるし、謀反の恐怖もあった
 *有能な部下がいれば、それだけ不安も増大する
 ☆皇帝の唯一、心のよりどころとなるのが宦官
 *ボンボン皇帝は十代半ばから後官に入り浸りになる
 *皇帝の悩みは女のことしかありません
 *そんな皇帝の一番の相談相手は宦官です
 ☆後漢末の皇帝霊帝
 *宦官の張譲を「我が父」、宦官の趙忠を「我が母」と言った程
 ☆中国人は伝統的に
 *身体の一部を切り取ったり毀損したりすることに抵抗が少ない
 *これは「纏足(てんそく)」についても同様
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳出典、『禁断の中国史』




宦官(かんがん)2
(ネットより画像引用)
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予想上回る米CPIにウォール街は動揺

2022年07月15日 | 
🌸予想上回る米CPIにウォール街は動揺

 ☆9月の75bp利上げ、確率は75%に近づいた
 ☆年末にはさらに悪いサプライズがありそうだ

6月のCPIが予想上回る上昇で株式市場は下落
 ☆連邦公開市場委員会(FOMC)にインフレ抑制への圧力がかかる
 *米CPI、前年同月比9.1%上昇
 ☆一部の楽観的専門家は述べる
 *輸送と商品の価格はこの先下がるだろう
 *来月のCPIは低下する可能性が非常に高い
 *家賃の上昇はさほど悪化しないかもしれない
 *実質平均時給が前年比で下がっている
 *インフレ圧力の一部は6月から緩和したことを示している
 ☆投資家はこの統計が過去のものと言い始めるはずだ

最大の変化は9月の連邦公開市場委員会の見通しだ
 ☆50bpの利上げ予想が過半数だった
 *今回の結果より、75bpの確率が75%に近づいた
 ☆金利は4%の最終地点に向かっており
 *逆イールドは100bpに拡大するまで続くことが明白
 ☆金融サイクルの加速はまだ終わっていない
 *FOMCが一時停止を検討するかは
 *来年以降にならないと分からない
 ☆今年の年末には悪いサプライズがありそうだ
 *9月も75bpの利上げを意味する
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『ブルームバーグ 』


予想上回る米CPIにウォール街は動揺
『ブルームバーグ 』記事他より画像引用)
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