ルン・ファン (風が吹く)

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思い付きを!!

強さの秘訣は仰天の食事内容だった!

2010-05-20 19:06:10 | 食生活
【北京オリンピック】 史上最多金メダルの男子競泳マイケル・フェルプス選手、強さの秘訣は仰天の食事内容だった!

2008年8月20日 9:43

最高のスポーツ選手というのは、専門の栄養士の指導の下、選りすぐった食材としっかりしたメニューで管理されている、というのが当たり前だと思っていた。しかし、北京五輪男子競泳で史上最高の金メダル数を獲得した、米国のマイケル・フェルプス選手(23)の食事の内容が明かされ、人々は仰天しているという。


フェルプス選手のごく日常的な食事内容は以下の通り、なんとカロリーで言えば12000、これは同じ年齢の男性に奨励される摂取量の6倍に相当するという。

<朝>
● サンドイッチ(目玉焼き3つ、チーズ、レタス、トマト、たまねぎ、マヨネーズ)
● オムレツ(卵5つ使用)
● コーン(砕いたものを1ボウル分)
● フレンチトースト(粉砂糖をふりかけて3枚)
● パンケーキ(チョコレートチップを混ぜて3枚)
● コーヒー2杯

<昼>
● パスタ(約4人分の量、トマトソースがけ)
● サンドイッチ(厚切りハム、チーズ、マヨネーズ)
● エナジー・ドリンク類

<夜>
● パスタ(約4人分の量、トマトソースがけ)
● ピザ(6から8切れ)
● エナジ・ドリンク類

さて、いかがであろうか。これで彼は一日平均5時間ハイピッチで泳ぎまくるという。彼の体は何時間もガソリンが満タンな状態なのだろう。そしてものすごい量のたんぱく質を摂ることで、筋肉の疲労やダメージからの回復が大変速いと言えるのではないだろうか。

フェルプス選手が明かす仰天の食事内容に、世界中の競泳選手向けの栄養学を研究する人々に、ある種の異論を投げかけることは間違いなさそうだ。ただし、彼がたまたま大量に食べられる胃腸を持っていたからであり、万人に通用する食事方法とは思えない。逆に考えれば、大量に食べられる人が競泳を目指すと良いのだろうか。

(編集部 Joy横手)

パタンジャリのヨガ・スートラの8部門・・・②部

2010-05-20 05:59:06 | ヨガ
 パタンジャリのヨガ・スートラの8部門・・・

    パタンジャリという偉大なヨーガ行者によって編さんされた「ヨ-ガ・スートラ」という経典の中に示されているもので、ヨーガ行法という場合にはこれらすべての部門(8部門)を修習することを意味する。


④ 調気法(pranayama)・・プラーナーヤーマとは、プラーナ(生命エネルギー)とアーヤーマ(制御する)とがつながった言葉です。ヨーガでは、大気中にはすべての生命のエネルギーであるプラーナというものがあって、それが生命活動を支えていると考えています。このプラーナを意識的にコントロールする行法のことであり調気法とも呼吸法とも言われています。このプラーナヤーマの実修によって心身を浄化し、プラーナ(生命エネルギー)を全身にみなぎらせ、老衰と病邪を寄せ付けない、身体を作ることができる。

⑤ 制感(pratyahara)・・プラテイヤーハーラは、引き戻すの意味から発生した言葉であり、知覚器官の働きを外界の対象から離し、意識を心の内面に向けさせ、心の平静を乱れなくさせる心理作業のことです。人間は五感の働きのために心が感覚によってひきずられ、たえず欲望にふりまわされがちですが、この外向きに向いている心を内側に向きかえることで、これらの煩悩から心を開放することができるのです。

⑥ 凝念(dharana)・・ダーラナとは「心を特定の場所に縛りつけておくことである」。一点に集中すること。凝念の方法は、できるだけ単純で狭小なもの(一点を決めそこに心を集中させる)を想念の対象として選び、心の振幅をその一点に向かって収斂(シュウレン)させてゆき、そこから心を動かさない状態を維持すること。この行法により、つまらないことに神経を使うよう煩わしさが消え去り、集中力が飛躍的に高まります。       

⑦ 静慮(dhyana)・・デイアーナとは、「同一の場所を対象とする想念が、ひとすじにのびてゆくことである」。仏教で「禅」といわれているもので、ヨーガの瞑想行法の中心となるものです。そしてこれは凝念(ダーラナ)の延長線上にあって、一点に凝集された想念の流れを留めないで、そこを中心としてゆっくりと、伸び伸びと伸展させ拡大してゆく心理作業のことです。

⑧ 三昧(samadhi)・・サマーデイーとは「その静慮が、外見上その思念する容体ばかりになり、自体を無くしてしまったかのようになった時が三昧とよばれる境地である」。三昧は凝念、静慮から連続的に進行してきた結果開かれる境地であり、主体と客体が完全に合一した世界です。
  「以上3つの行法(凝念、静慮、三昧)は、同一対象に対してなされるから、総称して総制(samyama)とよばれる」