「陰」と「陽」の運動

　　　　　　　　　「陰」と「陽」の運動

　

　身体を動かす運動にも、「陰と陽」の区別があるようだ。

テンポの激しい音楽を鳴らしながら、動く「ダンス」は「陽」の部類に入るだろう。

瞑想をするような、曲ばかりをかけて行う、「太極拳」は「陰」の部類に入るだろう。

「陽」の運動は、身体の活動を活発にし、生き生きとした生命力を感じる。

「陰」の運動からは、心を重視した運動であるため、「静」の動きを感じる。しかし、決して劣った運動ではない。むしろ、心を重視するため、ストレスに耐えられる、心をつくりだすことができる。


「ダンス」といえば、キャバレーなどで踊る、イメージしか抱いてなかったので、舞台で舞う創作ダンスなるものを初めて観たときには、たまげた。大音量の中を、ダンスによって物語を形成している。
元気の出る、舞踊だ。心の中に、元気のある人しか付いて行かれないかもしれない。

自分の好んでいるのは、「陰」の運動である、太極拳だ。呼吸を重視し、ストレスの多い社会ではもっとも適した運動だと思い、おこなってきた。

しかし、運動は「陰」と「陽」が必要なのではないだろうか？

「陽」の動きばかしを行っても健康法から見れば、落ち度はあると思う。

「陰」にも偏らず「陽」にも偏らない身体運動が人間には必要だと思う。

少しだけ、「陽」の動き方、動かし方を学習してみたくなった。

太極拳で養生と鍛錬 NO,6

第二章　太極拳によって病気を治すことの出来る健身運動の奥秘
二、気血は魂の調節だ

実験を証明することが必要だ：太極拳を練習する者の腰を診る時、太極拳を行う者の確立と太極拳を行わない者との確立は著しく差がある、太極拳を練習する老人(50―79歳)において、その人達の脊柱の動きと外に見られる形は比較的に良く、骨粗鬆と腰椎の変形する発生率はわりに低い。

その他に、現代の運動生理学の角度から見て、私達は、太極拳の螺旋式のアーチ形の円の動作は、各部の筋肉群と筋繊維、全身すべての運動に参加することができ、筋肉の発達した、しなやかで富んでいる弾力性の筋肉を使用して、収縮する能力を強めると思っている。

加齢あるいは身体の使い方の不具合による筋萎縮よって、筋肉が縮んで骨格を引っ張ることに対して、筋肉を引き延ばすため、骨格の血液循環を促進して、骨の新陳代謝に強化させる。

また太極拳の姿勢と動作が（立身中正）、中正で身体が偏っていないように求めるため、骨格の形態の構造と機能をすべて良好な変化を発生させる。

筋肉と骨格が絶えず螺旋式のアーチ形の動作をするため、関節の周囲の筋肉、関節の袋と靭帯に良好な運動を受けて、関節の安定させ、柔らかい強靭性と融通性を強める、だから太極拳を訓練して骨の質を堅固にすることができる、関節が柔らかい強靭性が強め、筋肉の運動が力強く、調和した動きをする。

老人にとっては老衰に対しては、抵抗するがように作用をするが、青年にとっては、骨格と筋肉を成長させ、身体を鍛え、たくましくすることを促進することができる。

身体の「冷え」・・・飲酒習慣か？

　　　　　　　「冷え」の因子

結局、「水分」の取りすぎが原因なのだろう？

晩酌の習慣を変えられず、毎日繰り返される。しかし、この度、奮起一点、よし頑張るぞと、禁酒が6日ほど続いた、今日は調子が良いので、少しだけなら飲んでも良いだろうと思うと、あくる日も、飲酒の習慣が持ち上がってきた。やはり、禁酒には、相当の覚悟が必要なようだ。

アルコール（酒、ビール、焼酎）を飲むと、食べる量が増えているような気がする。まだ体重に変化が無く、肥えないから良いとばかしに晩飯以外にもお菓子とか余分に食べているような気がする。

お菓子を食べれば、のどが渇き、お茶を余分に飲む。アルコールのため満腹感が麻痺してしまうのか、飲むお茶の量も多いと感じる。

ちなみに、コーヒーと緑茶は身体を冷やす、陰の部類に属する。紅茶や番茶は、温める、陽の部類に属する食品だ、好んで飲む飲料にも気を使わなければならない。

「冷え」は、陰の部類に属する。つまり、自分の体質は、「陰の体質」になっている。

自分の身体を不調和にする悪魔を退治すると決意する

自分の身体に潜む“悪魔”を取り除くことを決意する。　

ミュウジカルに挑戦と出演に申し込む。しかし、最初の試験にて、歌と芝居とダンスを試験された、散々だった。自分の夢、未来の期待は打ち破られた。

歌は完全に歌えない。芝居の台詞は経験者の半分にしていただいた。A-4の半分の文章、これを、満足に表現できない。ダンス、もちろん、何とか、ドサクサに紛れて、目立たないところで、セーブ、最終的に、人員確保のためか、出演のための試験は合格となる。
　
でも、さて大変、実力の伴わない、合格。経験者との、合同練習が始まった。
ますます、落ち目の気分になる。いっその事、お前は駄目だ。「不合格」と言ってもらったほうが、落ち込みの気分は、和らいだのではないだろうか？
　毎回、練習の度に、落ち込む。　　　　　　　　　　　　

少し、自分の身体に气が付いたことがある。　たまたま、クーラーの吹き出し口にいたため、おまけに冷房だったのでは？　　身体が完全に冷えてしまった。

以前にも、こんな状態を感じたことがある。手の甲は、所々が紫色になっている。フッと正面の鏡を見ると、自分の顔の色が、紫色になっている。
自分の身体に潜む悪魔の正体が解った。完全な、「冷え」と「水毒」の症状だ！！

自分に向かって、決意をする。自分の身体に潜む、悪魔である、「冷え」、「水毒」を取り去ると！！