ルン・ファン (風が吹く)

気ままに・・
思い付きを!!

人間ドック

2008-02-11 23:00:05 | 太極拳
今日、半日人間ドックに行ってきました。
たまたま、この2~3日前から、胃の辺りに少し違和感が有るなと思ってました。
胃カメラを飲むのは、毎回、毎年のことです。その度に、これは胃潰瘍の後ですと言われながらカメラの映像を見ていました。
 身体の中身は、きれいなピンクの色でした。人間の身体の不思議に感激し、我ながら、どうだ、普段の、養生の成果だと惚れ惚れしていました。タバコは吸いません。お酒は少し、たしなむ程度です。
 今回は、これが胃潰瘍ですと言われ、わが眼を疑いました。カメラの映像に釘付け。
ちょうど、皮膚にできた、できものが膿んで周りが赤くただれているようでした。
皮膚のように、見えるところでも、なんらかの処置を必要とするぐらいに感じました。
それが、身体の中、見えないところなのです。まだ診断書は来ていません。治療には、薬を飲むことしかできないのでしょう。まさか、塗り薬をつけるわけにはいきませんから。
 自覚症状は本当に、少しだけ、胃の辺りが少し変で、食べすぎかなと思うぐらいです。
これぐらいの自覚症状は、今まで、たびたび在りました。その度に胃の中は、できものが出来ていたのでしょうね。いつもは、皮膚に傷が出来て治ってかさぶたがついたような後しか、見えなかったのであまり重要視をしていませんでした。
ストレスを貯めないようにしましょう。「ありがとうございます」の精神です。感謝感謝。

からだほぐし実習入門

2008-02-10 23:10:54 | 太極拳
「からだ ほぐし実習入門」 
皆で一緒に出来るほぐし                                      
一人で出来るほぐし
二人でできるほぐし
            
 輪になってからだほぐし
    前の人の肩をたたく
          さする
          押す
 逆方向でもほぐす      輪の向きを反対方向を見る からだが反転する
 交流活動に応用できる    集団でのコニュニケーション(親睦)をとるのに最適
 何人でもできる       多くの人になれば、輪を大きくすれば良い
 気持ちに配慮して、流れる  (順番を組み立てる)  集団の雰囲気を感じる
 足の裏ほぐし     輪になって右の相手の右足を右のひざの上に乗せて相手の足の裏をほぐす 
               足の指先、土ふまず、かかとをほぐす
               はだしで・・・・ほぐす前後での変化
                         温度―――温かくなる
                         色―――赤くなる
                         大きさーーほぐし後大きくなる

・・ 筋反射を応用したほぐし      (操体法の実地―――2回行う)
  紡錘(ボウスイ)細胞―――筋の収縮・弛緩を感じとってバランスをとる働きをする。   
  筋がついている方向に沿って筋腹を縮めたり、伸ばしたりする。
               効果―――弛緩・・収縮
  
① 両手を外から上げて、頭の上で、両手を合わせる運動
               指の先の長さが違う
2両手を胸の前で、合わせて、頭上に上げてときの感覚(みんなの意見を全て書き出す)
               両手を合わせて、短いほうの脇に緊張感がある
             1回目 上半身の筋肉を多く使う
             2回目 下半身のバランスをとりながら伸びている
               1回目のほうが肩が気持ちが良い 
               1回目、外からの方が伸びる
               手の長さは利き手の関係もあるのか?
               身体の中心線がずれているのに手がそろう
               1回目のほうが腹の張りが強い
               利き手との関わりでやり易い方とやり難い方がある
               平素の生活で、バックを左肩に持つーーー左手が長い
               1回目は酸素を吸いやすくほぐれるのを感じる
               2回目は筋肉が硬く気持ちがほぐれない    
               手がずれているのは体の中心線からずれているから?
               1回目のほうが楽――筋肉の使い方に関係 関節
               1回目と2回目は筋肉の緊張とタイミングが違う
               長い方の肩が引っかかるような感じ
・・お尻歩き  
尻の下に手を入れて坐骨の位置を確かめる
左右の坐骨で歩いてみる (前後・左右に)
坐骨から歩くと、仙腸関節を通じて、背骨(脊柱) 身体が動く
          背骨が動くにつれて本来の構造上の自然な位置に調整される
          身体の中心線が、まっすぐになる。指先がそろう。


・・脊柱のつくり
 棘突起を持った骨の1つ1つが軟骨によってつながっている
         軟骨は1つ1つの骨の間に入っておりクッションの役割をする
         うつぶせに寝て、相手の背中(脊柱の脇)にかるく両手を触れて背中の変化、脊柱のゆがみを感じる。      
         
             皆の感想 
              上のほうは触りやすく、腰のほうは狭くさわりにくかった
              胸椎の下のほうがわかりにくい
              胸椎は12ヶ。腰骨が5ヶ、仙骨が5ヶ、頚椎が7ヶ。
              骨の個数は身体が大きい人でも、小さい人でも同じ
              胸椎は肋骨があるので形がわかり易い
              気持ちよい
              伸ばしてもらったとき、脚のほうが暖かくなった
              人のよって、手ざわりが違った
・・背中から相手の呼吸をよみとる  
         うつぶせになっている人の背中を見ながら、動いているところに手のひらを添える、両手で添える、位置は移動して変化するその時々で手の位置は変化する
  
            皆の感想 
             やっている人とやってもらっている人が呼吸が合ってきた
             手が暖かくなった
             人の身体を触って自分の身体の中を見ている感じ 
             済んだ後、今もまだ手の感覚が背中に残っている感じ
             相手の手の暖かさが上にのぼってくるように感じる
             肺の下のほうを使っての呼吸が多かった
             胸部はほとんどわからない、腹部はわかる
             わからない時は自分の呼吸のリズム、わかる時は相手の呼吸のリズム(テンポ)―――気持ちよい
・・背骨探検(2人組で) 
         1人がうつ伏せになり、もう一人が背骨を上から下へ1本ずつたどっていく
・・・呼吸を読み取る(2人組で)
         1人がうつ伏せになり、もう一人が呼吸の動きに合わせて、手の平をあてていく   
・・腹式呼吸を使ったほぐし
         長く(ゆっくりの)深い呼吸
         1つの動きを3~4回する

・・呼吸法          
        予備:息を長く吐ききる
1鼻から腹式呼吸で大きくゆっくり吸う 
2口からゆっくり長く息を吐く
              (このときに、呼吸に合わせてゆっくり動く)
3再び大きくゆっくり息を吸う (3つ数える間、呼吸を止める)
4口から一気に息を吐ききる。                      
           (このときに、呼吸とともに脱力する) 
5呼吸を整えて休む


・・動作法 (やりやすい方、気持ちよいと感じる方をつかむ)
      <仰向けの姿勢で>
       A ①左右、力の入れ易い方を決める
         ②膝を伸ばした状態でかかとをゆっくり押し出す
       B ①膝を曲げた姿勢で両足のつま先か、かかとかどちらが上げやすいか決める
         ②ゆっくりと、つま先またはかかとを上げる。
       C ①膝を曲げた姿勢で腰を左右どちらかにひねるのがやり易いかを決める。(目安として、膝を倒すと伝える)
         ②ゆっくり両膝を倒して腰をひねる。  
       D ①腰を伸ばした姿勢で腕を頭の方向へ伸ばす。左右どちらが、やり易いかを決める。
         ②ゆっくり腕を伸ばす。
       E ①腕を伸ばした姿勢で、あごを反らせるのと引くのと、どちらがやり易いかを決める。
         ②ゆっくりとあごと胸を動かす。(脱力した時、頭を打たないよう注意)
      <うつ伏せの姿勢で>
       A ①腰を曲げた姿勢で腰を左右どちらかにひねり易いかを決め る。
         ②ゆっくり両膝を倒して、腰をひねる。
       B ①腰を曲げて肩の方へ引き寄せる。左右どちらがやり易いか決める。
         ②股関節を深く曲げ、ゆっくりと膝を引き寄せる。(首は膝と同じ方向を向く)
・・脚ほぐし(2人組で) 
      ①一人が仰向けに寝転ぶ。   パートナーは足元に座る
       ②肩と対角線上の延長方向に脚を伸ばす。
(パートナーが片脚ずつ足首を持って)
③ゆるやかにひっぱる力を保ちつつ脚を左右にゆらす。
        ④全身がほぐれ、ゆれているのが見られたら、ゆれを少しずつ小さくして、動きを治め、手を離す。
5反対側の脚も同様に行う。
6膝下のくぼみに手を差し入れて膝を曲げ足の裏を床につける。
7片脚をもって脚を様々な方向に動かす。(ゆっくりと股関節を中心に動かす)
8膝裏のくぼみに手を差し入れて膝を曲げ床につける。
9脚をすべらせるようにして膝を伸ばして休ませる。

・・腕ほぐし (一人で)
1横向きに寝転ぶ。
2肩関節のくぼみの中で、上腕骨頭がボールのように転がっている様子をイメージ  しながら、天井に向かって円を描くように腕を動かす。
   (指先で小さな円-だんだん大きく-だんだん小さく
3反対側の腕も同様に行う
・・ほぐしにより腱(ケン)や靭帯(ジンタイ)がゆるんで関節にすきまができ る。関節がゆるむと、その関節にまたがった筋肉もほぐされる。
    筋肉も重なり合って次の関節についているため他の部分も影響される。全体として脚や腕が長くなる。(本来の長さにもどる)
    腕をゆっくりと上に上げて、頭の上にて、合わせると、指の長さが違うので、身体の傾きがわかる。ほぐしを行うことで、同じ長さとなる。


{二日目の講習}の始まり

6人ぐらいのグループを作って、お互いの身体の歪み点検。
一日目の講習の反復と自分たちで、ほぐしのプログラムを組み立て、実践してみる。
     歪み点検 一部の項目
足の長さ、(くるぶしの位置、足首のかかとの先)
        足の開き (仰向けに寝て足先のかかとからの開き具合、膝の開き具合)
        身体全体の曲がり (くの字に曲がっている)
        腰、右側、上方向、肩のほうに上げる
        両腕の開き具合 (身体からの手首の離れ位置)
        膝の右側上がる  
     プログラム
        かかと押し (左側)         
        ひざを曲げて倒し  右側にたおす
        かかと つま先 伸ばし    伸ばすほうを行う
        頭を上げる、下げる      上げるほうを行う
姿勢観察の視点  (寝て仰向けになり各部の点検)
1左右の足の長さ
2左右の足の開き
3骨盤の高さ
4骨盤の回り具合 
5肩の高さ
6頭の傾き          
7全身が描くライン