ルン・ファン (風が吹く)

気ままに・・
思い付きを!!

幸運の木 年の初めに贈りたい

2012-01-09 19:42:12 | 成功法則
金持ちの家へよく行く手当療法家 とある「木」が存在すると指摘

『お金を引き寄せる7つの法則』(グラフ社)の著者であり、手当療法家(ヒーラー)の佐藤人志さんは、ヒーリングの仕事のためにさまざまな会社やお金持ちの家を訪ねる機会が多い。もともと金運をアップさせることに興味があった佐藤さんは、「お金がある人とない人の違いは何か、お金持ちはどんなことをやっているのだろうか」と実例を見ながら研究を重ねてきたという。そこで、佐藤さんに、お金持ちも行っている金運アップの方法を教えてもらった。

 一般的に『ラッキーバンブー』『開運竹』などの名称で売られている鉢植えの竹がお金持ちの家には必ずといっていいほどありますね」

縁起のイイ竹

萬年竹、ラッキーバンフー、開運竹などと呼ばれています。
台湾、中国では万年青とも呼ばれています。
年始の贈り物、昇進、お祝いの贈り物などに古くから使われており、この竹は開運を意味し、億万長者の竹、長寿の竹、出世竹とも言われ、お祝いの贈り物として多くの人々に愛用されています。

贈った人も、頂いた人も良い事が起き、喜べる竹と言われ古くから、幸運の竹と言われています。

続きはこちら

http://aiaiai207.seesaa.net/?1326105075

自動車を購入してから1年以内に仕事を失った場合には、車を返納しても代金はすべてお返しします

2010-08-10 09:20:50 | 成功法則
日本では、まだまだ先の見えない、不景気が漂っています。

政治家及び企業化は、この記事の中に、不景気を打開する方法を感じ取って欲しい。

日本の国民は皆、不景気によって、無職になる可能性が高く、第二、第三の不幸を生み出しています。

日本を動かしている、エリートは、もっと、景気打開策を急がないといけない。



「失業したら全額返金」 現代自の実験が米国で成功.

              2010年08月07日11時20分 / 提供:朝鮮日報

「現代自動車を購入してから1年以内に仕事を失った場合には、車を返納しても代金はすべてお返しします」


 現代自動車が昨年1月に米国で行った「アシュアランス広告(失業者保証販売制度)」のキャッチコピーだ。

 史上最悪の経済危機の影響で、米国の自動車市場は昨年、厳しい販売不振に陥った。しかし、現代自の代理店を訪れる顧客は逆に急増した。「所得がなくなっても心配なく車を買うことができる」という提案にひかれたからだ。現代自は昨年、米国で前年比8.3%増の43万台以上を販売し、今年も過去最大の業績達成が有力視されている。

 現代自米国法人が6日に発表したところによると、ここ1年半の間に実際に払い戻しが行われた件数は、100件にも満たないという。米国の失業率は昨年10月に10%台に突入し、その後も下がる気配がみられないが、「仕事を失ったため金を返してほしい」と現代自に求めた顧客は、予想以上に少なかったということだ。

 現代自の関係者は、「わが社は米国に進出してから2回の賭けに打って出た。最初は10年10万マイル保証、2回目はアシュアランスだった」と語る。販促企画の段階で巨額の払い戻しに対する懸念の声も上がったが、実際の払い戻しによる金銭的な損失は、ほぼ無視できるようなレベルだったという。

 現代自によるこの逆転の発想に対する反応は熱かった。ウォールストリート・ジャーナルはアシュアランスを「2009年最優秀広告」に選定し、ニューヨーク・タイムズは現代自の販売急増の要因として、この宣伝に注目した。アシュアランスを企画した現代自米国法人のジョエル・イワニック副社長は、一気にスターダムに躍り出て、直後にゼネラルモーターズ(GM)にスカウトされた。自動車業界のある関係者は、「現代自は所得が途切れることを恐れる消費者の不安を解消し、大きな成功を収めた」と評した。現代自は期間をさらに1年延ばしたアシュアランスを来年も導入するかについて、今年初めから検討を続けている。

李陳錫(イ・ジンソク)朝鮮経済i記者
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「自分ブランド」の価値を高めて、キャリアアップ!

2010-07-13 23:00:03 | 成功法則
この不景気の時代、生き残っていくには、自分のカラーを出していかないといけない。
ただ、人間は、どんな人間でも、演出できるのだから、より良い人、価値の高い人を、演出しないといけない。それには、日ごろの、研究、実践、読書など、より励んで、自分の雰囲気を作り上げないといけない。いざというときには、間に合わないよ。
チャンスが来たときに、掴むために。



「自分ブランド」の価値を高めて、キャリアアップ!

著者:ダン・ショーベル(著) 土井英司(監修) 伊東奈美子(翻訳)書籍販売価格:¥1680
         出版社:日経BP社
         出版日:2010-04-29
         ISBN:4822248054

本書は、「パーソナルブランディング」の秘訣を学び、結果としてキャリアアップできる「自分」を作ることを目的としています。

パーソナルブランディングとは、「“自分を特別な存在にしている何か”を見つけ、それを使って自らの価値を示し、目標を達成するための計画を立てること」です。

・ 自分という「ブランド」をどう高めればよいのか
・ それをどのように周囲に示していけばいいのか?
・ キャリアアップ、就職、起業に、どう結びつけていけばいいのか?

多様な意味の含まれる「パーソナルブランディング」の効果や意味合いを解説し、実務に落とし込んだところまでを、体系的にまとめた一冊となっています。

骨太な内容なので、やる気のある方、上昇志向の高い方にはおすすめです。



思いどおりのキャリアをつくる4ステップ

本書の第2部では、パーソナルブランディングを実行するための具体的な方法を紹介しています。

現代は、自分の強みを作って、それをアピールしていかなければいけない時代になっています。ビジネスパーソンなら、「これが出来る!」という強みを、周囲から認知されなければ無難な仕事を片付けていくだけの存在になってしまいます。結果、キャリアアップは望めません。

また、就職活動中の学生も、学生時代の経験というアピールポイントを作っていなければ、採用担当者に見初められることは難しいです。

そんな方に知って欲しい、本書からの4つのステップは以下。

● パーソナルブランディング実行の4つのステップ。

①自分ブランドを「見つける」
自分の個性と特長を明らかにして、適切なスキルを伸ばす方法を考える。
→自分発見テストを交え、自分がやりたい事・できる事などを明確にするアプローチです。
 
②自分ブランドを「つくる」
ネットワーク作りや面接に活用できる包括的なマーケティングキットを作る。
→履歴書の書き方・ブログ戦略・SNSの効果的な使い方、などのプロセスや便利なツールの紹介です。

③自分ブランドを「伝える」
自分が作ったブランドを他者に伝える、表現する。
→様々な形のPR手法が語られています。「誰」に対して「どのように」伝えるか。そのポイントがわかります。

④自分ブランドを「管理する」
自分の評判を常に把握し、よい評判を維持する。
→ネット上での自分がどう見られているかを認識するために、ネット検索の仕組みや使い方。個人情報の扱い方などに触れています。


パーソナルブランディングの実践成功事例

第3部では、パーソナルブランディングの実践成功事例を取り上げ、そこから得られる教訓やポイントを解説しています。「パーソナルブランディング」を取り入れる前の状態と、その後で、どういう変化があったのかを比較しています。


・自分からチャンスを作っていこうと思う方
・就職活動に励む学生の方
・キャリアづくりを考えている社会人の方。
・他にも、ツイッターやネットでどう自分を表現していくかに悩んでいる方

こんな方は、ぜひ今日の新刊ラジオをお聴き下さい!

今日の新刊ラジオでは、ブックナビゲーターの矢島が「自分のブランディング観」なども語りつつ、本の紹介をしています!






成功イメージだけでは成功しない

2010-06-02 21:58:32 | 成功法則
記事「スター社員の仕事術」~何が障害になるかを考える
             ~/今野 誠一


 前回の記事で「5年後の成功イメージを持つ」ことの必要性についてお話しました。描いただけでうまくいくわけではありません。必ず、行く手を阻む「障害」となることが立ちはだかるわけです。今回は、「障害」を上手に乗り越えるための方法を前編・後編に分けてお話します。

前回は、仕事ができる人になるためには、目的を大切にしなくてはならず、まずもって『5年後の成功イメージを持つ』ことの必要性についてお話しました。

さて、今回は「何が障害になるかを考える」です。

よく言われる成功法則に「思いは実現する」「映像としてくっきりと浮かぶレベルで思い描いて、思い続けていくことで必ず実現する」というものがあります。

本の中では心強く感じるフレーズなのですが、現実のビジネスの世界では思い描いているだけでは、ちっとも実現しないということを皆さん、味わっているはずです。

5年後の成功イメージを描いたとしても、それだけでうまくいくほど世の中甘くない。

行く手を阻む「障害」となることが必ず立ちはだかるようになっているわけです。
これを上手に乗り越えられるかどうかが、ビジネスマンとして成功できるかどうかの分かれ道になります。

本に書いてるから、成功した人が言っているからといって「思いが強ければ叶う」なんて信じていたら、単なるおめでたい人になってしまいます。

優れたビジネスマンは、自分の行く手を阻む「障害となること」を想像できる人。あらかじめ想定できる人です。

企業を率いる経営者にも、この能力が必要なのですが、組織で言うとこれを「危機管理能力」とか「リスクマネジメント力」というわけですね。

自分が描いた「5年後の理想の姿」を実現していくのに障害となることは何か?
面倒がらずに、自分なりに考えてみてください。それ自体が自分にとって大きな学びになると思います。

私が考える障害のカテゴリーは
 
 「世の中の変化」
 「所属している会社の将来展望を含めた環境」
 「自分自身の強み弱み」
  
  の3つです。

■□■ 世の中の変化 ■□■

世の中の構造変化のスピードは、驚異的に速まっています。

技術の進歩や、枠組みが変わってしまうことによって、何もしないでいると業界そのものの存在意義が無くなってしまうことだってありうるわけです。

例えば、税理士、行政書士、社会保険労務士などの、あるルールの下で手続き論や、代行に意味がある業界は、インターネット社会の中では大きく変化して行かざるを得ません。
そのうちにCD-ROM一枚ですべてのことが分かり、必要な手続きはすべてそこからのインターネット経由で済ませていくという時代になるかもしれません。

ボクの会社の顧問のこうした世界の先生方は、それを早くから見越して、単なる手続きではなく、経営者の経営コンサルティングができるレベルに、ご自分方の組織を磨き上げようとされています。

マクロ環境に関して考えるときには4つの切り口でその変化を注視していく必要があると言われ、政治的環境要因(Politics)、経済的環境要因(Economic)、社会的環境要因(Social)、技術的環境要因(Technology)の頭文字をとって「PEST分析」とマーケティングの世界では呼ばれています。

これからは、マーケティング部門の専門家だけではなく、一人ひとりがマクロ分析に関心を持ち、自分の生き方を考えるためにも、注意深く見ていかなくてはいけない時代なんだと思います。それだけ変化が早くて激しいということ。自分の業界、自分の会社、自分の仕事がもろにその影響を受けてしまう時代だということです。

P= Political:政治的な影響はどんなことが考えられるか。手がけているビジネスの関連法案や関連規制などの見通しを持つこと。

E = Economical: 全体の経済環境はどなっていくのか?とりわけ自社を取り巻く経済環境はどうなのか。業界ごとに見ていかないと、好景気か景気悪化かという単純な軸では判断できない複雑さがある。

S = Social: 経済情勢に加えて、社会情勢全般もビジネスに大きな影響を与えるのは当然のこと。人口の先行き見通し。人口ピラミッド。世の中を騒がせている社会問題の傾向などを考慮する。

T = Technological:技術的な側面の現状と将来はどうなのか。手がけているビジネスにとって優位な技術、脅威となる技術などを明確にしておくこと。

情報を得る時に、漠然と得るのではなく、PESTの分野を頭の中で整理しながら見ていくことが必要かもしれません。

さて、こうしたマクロ分析を自分なりにしていくためには、そのための準備が必要です。

新聞を熟読する

私が若い頃にやっていたことの一つに、新聞の熟読があります。
今は、立場柄自分の自由になる時間がほとんどないので無理なのですが、若手社員にはぜひとも勧めたいと思います。

見出しだけの漠然とした読み方では絶対に世の中のことが分かるようにはなりません。

全部のページを読む時間が取れないのであれば、必ず読む面を決めて、その面は一言一句もらさずに熟読することです。
その上で本当は、自分が興味を持った用語、分からなかった用語を書き抜ければ一番いいが、その時間がなければ、ひたすら読むだけでよいのです。

最初は意味がわからなくて、興味が持てなくてつらい状態が続きますが、そこを我慢しきって三ヶ月ほど続けていると、不思議な体験をすることになります。
山に登って下界の景色を見ていて、霧がかかっていたのが、サーッと晴れていくように、書いていることが理解できるようになってきます。

そしてさらにしばらく続けていると、記事がストーリーを持って読めるようになってくる体験をします。
ただし、書いてあることのすべてが真実のことかどうかは別問題です。情報操作があるかどうかは別として、情報源から数人を経た数次情報であるほど、真実から遠くなる。それを補うために、次の の姿勢が必要になるのです。

自分なりの情報源を持つ

若い頃あんなに熟読していた新聞を、一時一切読まなくなった時期があります。

それは、あまりにも事実がゆがめられて書かれていることを感じたからです。
なるべく、色々な業界にネットワークを作り、情報源を持つように努力してきました。
その中には何人かの政治家の方や、通信社系の記者の方なども含まれています。

新聞を読むことも大切ですが、人から生の情報を得ることもさらに大切なことだと言っておきたいと思います。
若い頃に出会う、営業先のご担当者や、よその業界に就職した同級生などは、いずれは重要な情報源となり、人脈となっていきます。

情報源の作り方は、人によって得意、不得意の分野がありますが、自分なりのやり方でまったくかまわないのですから、少しずつ自分独自の情報源を作っていく努力をしてください。

情報を得るチャネルが偏らないように、いろんな情報源をバランスよく持つように心がけることです。

先を読む訓練をする

情報は、得るだけでは本当に自分のものにはできないんですよね。

「IN PUTしたらOUT PUTする」これが基本です。
情報は人に伝えていかないと、不思議に自分にも入ってきません(洩らしてはいけない機密情報などは別)。

得た情報を駆使して、誰かとディスカッションしてみることをお勧めします。

PESTの観点で新聞を読み、情報源から情報を得たら、それらを総合してみると、世の中がどうなっていくのか、についてアイデアを出し合ってみましょう。
これはとても意義のあるエクササイズです。

同僚でも友達でも、飲みに行ったら、いつも会社や上司の悪口や、異性の話ばっかりしていないで、たまにはマクロの情報から先を読む話をしてみてはどうですか。

そしてそれが自社や自分の部門や自分の仕事にどんな影響があるかを考えてみましょう。
繰り返しますが、情報は何らかの形でOUT PUTする癖をつけないと自分のものにはならないのです。


■□■ 所属している会社の将来展望を含めた環境 ■□■ 

何が障害になるかを考える二つ目は、自分の会社の将来展望と環境について、です。

自分の5年後の理想の姿と、勤めている会社の5年後の姿とを、切り離して考えることはできません。
会社や所属部門の業績動向に、常に関心を持つことが必要です。

もし、今後の状況が芳しくないものである読みが立つときに重要なことは、逃げ出すのではなく、よくしていくために「自分に何ができるか」を考えることです。

社長一人の力で舵取りをして、社員はそれに着いていけばいい、という時代ではなくなっています。
それだけ競争環境が複雑になっているということ。どんな会社でもずっと安泰でい続けることが難しい時代です。

自分自身が会社のアンテナとなって、現場の情報を伝え、経営判断に協力していく必要があるのです。それが社員としての責任です。

業績のよい安心できる会社や、自分にとって居心地のいい会社を探して渡り歩くようになると、5年後の理想像どころか、どんどん履歴書を汚し、何ごとにも中途半端な、単に「いろんな会社を知っている」だけという、5年後の成功イメージにはほど遠い状態になってしまいます。

そして、少しレベルは高くなりますが、業界の動向に敏感になること。その中で自社はどう生き残っていけるのかを考えること。業界の他社に、一緒に語り合えるネットワークを持っていたら一番いいのです。
情報交換をして、共に業界の行く末を議論し、高め合える仲間を同業他社に持っていると強いのです。

所属している会社で生涯となることを考えるということの最後に、環境の面について考えてみましょう。

仕事をしていく環境面では、大きく3つのことが障害になるものとして取り上げなければなりません。

「仕事内容」 「上司」そして 「人事制度」です。

仕事内容と上司は、自分で選べないことがほとんどだと思います。
会社の都合で、いつどんな異動を申し渡されるかわかりませんし、定期人事で上司がいつ変わるかもわかりません。こうした人間関係の変化が危機となる場合もあるのがサラリーマンの宿命です。

私のサラリーマン時代の20数年間は、正に仕事内容と上司が変わることとの戦いでした。
ここでは長くなりますから、自分史を振り返るのは止めておきますが、心がけていたことを上げておきます。

「仕事内容」~置かれたところで咲く~

今、振り返ってみますと、どの時代のどんな仕事でも、自分の役に立っていないことはなかったと思います。
どんな地味な仕事にでも仕事の基本は詰まっていましたし、どんな人の嫌がることでも、それに挑戦し乗り越えることによって、自分の仕事人として、ひいては人間としての幅を広げることに繋がった実感があります。

どうしてもやりたいことがあって、意思を貫くことは悪いことではありません。
ですから、やりたいことがあるのでしたら、会社に訴え続けるべきです。
それがすぐに叶うわけではないのが組織なのですから、願いが叶うまでは文句を言わず、「置かれたところで咲く」。この精神がどうしても必要です。

「上司」~どんな上司も、「自分が男にする」という気概で仕事をすること~

はっきり言って、いい上司もいれば、反面教師にしたい上司にもつきました。
それはしょうがないことです。上司は自分では選べないのですから。

大事なことは、一つでも多くよいところを見つけ吸収しようとする態度です。

そして、何よりも大事なことは、どんな上司でも「自分が男にするんだ」という、気概で仕事をすること。上司の成績をよくするつもりで、ひたすら働くこと。
それが、結果的に自分のためになることを知ってください。

上司の悪口を言い、避けていても自分の将来にとって、何の足しにもなりませんから。

「人事制度」~評価を上げる努力をする~

仕組みの内容は様々だと思いますが、どんな会社でも、何らかの方法で社員を評価し、身分や給与を決める根拠にしているはずです。
5年後の理想の姿を考えるときに、上司に、会社に評価されないということが、大きな障害になりえます。
評価されなければ、大きな場も与えられない(チャンスをつかめない)し、給与も上がることがありません。

「自分は、会社の評価なんてチマチマしたことは気にしていないよ」とうそぶく人がいます。それは逃げているだけであり、大きな間違いです。
評価を上げる努力は、必ずしなくてはいけません。やっていることが将来に繋がらず、成長も危うくなるからです。人事制度に関して大切なことを、大きく3つ上げておきます。

・何が評価されるかをよく知っておくこと
・将来の評価を上げるためのことを、今やっておくこと
・他人と比べず、昨日の自分と比べること

人事制度の仕組みを、人事課長以上によく知るつもりで理解したほうがいいと思います。
人事制度には評価項目というものがあり、何を評価するかが決められています。
その項目については、絶対の評価を受けるようにとことん仕事をすべきです。
御託を並べるのはそれからなんです。

最低限、評価されるポイントを押さえていなければ、「仕事の出来る人になろう」などと言っていても始まりません。
「評価制度の評価項目をクリアするのは、ビジネスマンとして最低ラインだと心得よ」です。

そして、今現在の評価だけに汲々とするのではなく、来期、再来期の評価をよくするための行動を今しておく、ということができるビジネスマンの基本条件です。
あらかじめ種をまいておかなければ収穫はできませんし、将来に向けて肥料をやっておかなければ豊な実りはないということです。

そして、評価内容は、他人と比べて一喜一憂するのではなく、前の自分と比べることに意識を集中することが大切です。
基準をよそに置いていると、行動も他人を意識した借り物や物真似のものになってしまいます。
昨日より今日、今日より明日と、自分の中での成長に集中すると、自分ならでは取り組みを考えることにつながるのです。
着実な成長の歩みをするためには、他人と比べず、昨日の自分と比べることを肝に銘じてください。

■□■ 自分自身の強み弱み ■□■

前編の「世の中の変化」と後編の「所属している会社の将来展望を含めた環境」の変化を予測した時に、自分自身の現在の強み&弱みをどう変化させていけばいいのか。

いつどんな事態になっても生きていける自分を作っていくためにすべきことは、常に自分の「強みを伸ばし」「弱みを補強すること」に具体的に取り組むことです。

「強みに着目して、それを伸ばしていけばいい」というのは、嘘です。

本当に仕事ができる人になるためには、苦手なことを克服したり、弱みと思っているところを補強していくことはどうしても必要なんです。
自分の弱点から目を逸らすことはできません。強みだけでやっていけるなんて、幻想です。

マーケティングの分析フレームの中に、SWOT分析(スオットぶんせきと読む)という手法がありますね。名前だけは誰でも聞いたことがあると思います。

SWOTは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字を取ったもの。
組織のビジョンや戦略を企画立案する際に利用する現状を分析する手法の一つだ。

自社の強みと弱み、そして機会と脅威のマトリックスで、今後の戦略の打ち手を場合分けに基づいて、慎重に立案していこうとする手法です。

実はこの分析フレームは実に大雑把なもので、企業戦略の立案にはほとんど役には立たないのですが、私は、自己分析にこそ使えるフレームだと思っています。
「自分SWOT分析」をすることを勧めたいと思います。

1と2の、マクロに世の中を観る目と、会社や事業の先行きや、社内環境の変化を機会と脅威ととらえて、自分自身の強み・弱みとの関連を分析する。

自分自身をマーケティングする視点を持つことが、5年後の理想像への近道だと思うのです。

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◆-◇-◆ 株式会社マングローブ 代表取締役社長 今野 誠一 ◆-◇-◆
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