ルン・ファン (風が吹く)

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「気」とは何だろう

2011-07-06 21:55:23 | 東洋 健康法
気とは何だろう

「気」とは、すべての生命エネルギーの根源であり、すべての現象の根源である。

「気」から現象が生まれ、現象から結果が生まれる。

「気」の結集は結果となる、「気」の結果は形となる。

「気」から健康が生まれ、健康から気が生まれる。

「気」から物が生まれ、物から気が生まれる。

全ての「根源」を生しているのは、「気」の力である。

「気」が盛んになれば、エネルギーが湧いて、全てが動きだす。

運命が改善する。身体が改善する。健康な身体となり、異性にもてる。出世をしだす。

今の人生を変えたいのなら「気」の力を高める必要がある。

「気」の力を高める、訓練・修行が「気功」である。

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古くて新しい「気功」の力


 気功と聞くと、たちまち眉に唾をする人がいます。手品やオカルトの類と断じる人も少なくありません。そこには未知の力を頭から認めようとしない狭小さも垣間見えたりしますが、それはともかく、少なくとも気功という世界は厳として存在するようです。

 周知のように、気功は中国で誕生。その歴史は古く、4000年以上前の新石器時代の壺にすでに気功をしている人の絵が描かれています。

 気功は健康のための軟気功と、武術のための硬気功に大別。軟気功はさらに自身の養生のために行う内気功と、内気功で養った気の力を外に出して他人の健康のために使う外気功とに分かれます。

 軟気功の健康的効用は近年の科学でも証明されつつあり、実際に西洋医学においても統合医療の一環として積極的に治療に活用する医師も増えてきています。

 たとえば兵庫医科大学の島博基名誉教授(泌尿器科)は、自らが外気功の達人。そのパワーの凄さは筆者自身の体で経験しています。

 島先生によれば、気功の効用のポイントは気の力がつくる波動にあるとか。

 簡単に言えば、こういうことです。私たち人間は60兆個の細胞からできています。その一つ一つがエネルギー波を出しており、体調を崩すとその波が弱くなったり乱れたりしてきます。そこに健康な外気功を送ることで、波が共振し、弱った細胞の元気が回復するというわけです。

 ただ、こうした気功の世界はいくら言葉で説明してもなかなか伝わりません。やはり自身の体と感覚で体験してみるのが一番でしょう。

 双子のランナーで有名なマラソンの宗茂さんなどは良い例です。

 宗さんも以前は気功の世界を疑っていましたが、たまたまある気功師から外気功を受け、その力を実感。のちに自分にも外気功の力があることを知り、今では気功塾を開いて人々の健康管理に役立てています。

 4000年の歴史はダテではありません。理論も大切ですが、それだけ長い間廃れることなく続いてきたのはなぜか。その点に大いに着目すべきでしょう。