魔法使いの「歯科医」

平成23年9月18日の交通事故による、左奥歯の痛み、ぐらつきが解消されないままに、アゴが痛くなってきた。

交通事故のムチ打ちの症状なのか、交通事故は遅れて症状が出ると聞いたけど。

毎日・毎日、自分の歯の行方はどうなるのだろうか？？。

心配ばかりしていた。

とうとう、こらえきれずに、歯科医を変わることにした。

決して、それまでの歯科医が劣るのではなく、得意分野ではなかったのだろう。

新しい歯科医を紹介していただいたのは、歌の先生である。

歌を歌う人は、口の中には敏感なのだろう・・・・。

新しい歯科医にこれまでの経緯、自分の歯はタテにヒビが入っていること、歯の被せをいつしたのか、事故の形態はどうだったとか、事実に近く話した。

マウスピースを見せるようにといわれ、差し出すと加工をするという。

もう、任せるしかないので、黙って従う。

その夜、加工されたマウスピースを使用、装着して就寝する。

翌日なんと、全ての痛みがなくなっているではないか。

症状は固定されてないだろうが、とにかく、痛みがない、すごく快調な口のなか。

9月の事故いらい、事故から五ヶ月のあいだ苦しんだ痛みがない。

症状の先が見えないので、ずいぶんと心配したけど、わずか1晩で、痛みを消してくれた。

どんな魔法を使ったのだろうか。まるで「魔法使いの歯科医」だ。