ルン・ファン (風が吹く)

気ままに・・
思い付きを!!

「運動神経がいい」 言われる人がいる

2009-04-28 22:40:58 | 太極拳
    「うまい」と称される・・・巧みな動作を行う能力
             「運動と健康」 放送大学 P.99-

 「運動神経がいい」と言われる人がいる。

 筋力・スピード・持久力を有し、正確性・リズム・タイミングをとる能力。素早い動きや状況判断なども含まれ、それらがある程度持続することができる人がいる。俗に「運動神経がいい人」というのが、これらに相当する。


たとえば、こんなことは無いだろうか??


 野球の打撃や、守備のキャッチを見て、剣道の打ち込みを見て、柔道の投げを見て、「うまい」と感嘆の声をあげることはないだろうか。いわゆる「うまい」と称される巧みな動作能力。

 一週間に一度行う練習、あるいは講習にもかかわらず、前週に出来なかった事が、次週に出来てしまうことがある。その間に練習していないのにも関わらずである。
 
何度も繰り返し練習しても出来なかったことが、一週間間を置いたことによって出来てしまうのである。

 巧みさ、技術、技を習得しようと思えば、もちろん何度も繰り返し練習をする必要はある。
 練習を休止したあと再開すると、練習をしていないにもかかわらず休止前のレベルよりも技術が向上していることがある。

 巧みさ、器用さ、タイミングのとりかたなどと表現される、「運動神経がいい」と言われる能力は、ねばり強さや力強さとは異なる能力を指す。この能力の向上には適宜休憩をはさみ、疲労の回復をはかりながら練習を行う方が効果的に能力を向上させることができる。

片脚立ちのとき 「しっかり立ちたい」

2009-04-19 01:07:56 | 太極拳
 身体を動かす運動にも、日常生活でも、片脚で、立つことがあると思う。
 太極拳でも、片脚を上げる、「蹬脚」とか、膝を持ち上げる、「独立歩」がある。ゆっくり動くから、片脚の滞空時間が長いため、ほかの運動のように、バランス能力を問われて、誤魔化せない。

 一般健常人の多くは、利き手の反対側の脚が支持脚(軸足)として優位に働き、逆に利き手側の脚は、運動脚として、より力強くかつ巧みな動きをする。

 右利きの人が多いと思う、片足立ちをするとき、軸足が左足のときに、しっかり立つことが出来、右足を高くあげることが出来る。しかし、右足を軸足として、立ったとき、ぐらつく確立が高く、よほど、筋力をつけないと、バランスを崩してしまう。
 それと、軸足の、親指側に支持点をつくること、小指側に重心がかかると、バランスが崩れてしまう。


 
 普段、さして努力しなくても、地球の重力に逆らって日常生活で転倒することなく立っていられるのは、「姿勢反射」という働きがおきるためである。


 姿勢調節のための反射を大きく3つあげることができる。眼からの反射(視覚)、耳からの反射(平衡感覚)、筋肉からの反射(体性感覚)である。

 幼児と高齢者は視覚系の依存度が高く、一般健常人は体性感覚系への依存度が高いといわれている。
 

太極拳で養生と鍛錬 NO,7  練習の要点は?

2009-04-17 00:13:28 | 太極拳
第二章 太極拳によって病気を治すことの出来る健身運動の奥秘

第2節   練習の要点は 意、身、形、法、歩 だ!

太極拳を練習していると、良いところは多く、得るところは、とても多い。
けれども、しかし要点は目的を必ず理解し、その要領、要点を達成して主に次の通りのことができることに注意しなければならない:

(1)身体だけでなく、心の健康にも役立っている
心が、ずっと落ち着いていることを維持して、雑念を排除して、一心不乱に、意識で導くことを行う。心と身体の統一が行われ、精神の集中力が増す。

(2) 氣沈丹田・動作柔揺均等・連貫円活・用意不用力・放松
氣を丹田に沈め、動作が柔らかくて均等に、動きはゆるやかにつながり円活に、余分な力を入れないで、身体の筋肉は緊張を解き、リラックスする。

(3) 以腰為腰
“腰を軸にする”を要求、つまり腰は各種の動作の中の軸で、ずっと中正直立することを維持しなければならない。

虚実の変化は全て腰から、だから腰は緩めなければならない、正しくならなければならない。

腰と両脚の付け根をリラックスすると、力強く、重心は正しく安定させることが出来る。

(4) 式式均均・連続不断 
太極拳の多くは円の動きが多い。各動作の繋がり、動きは平均して、連続して途切れない。
一節ごとにすべての式の動作が速度を要することをも指す
平均して、各式の間はまた連綿と続き途切れないので、調和緊密なつながりとなる。

(5) 虚領頂勁
頭の頂点から吊り上げられているイメージ。自分の頭部を風船だと思い、まっすぐ浮いているイメージ、首は上へ伸ばすように、そして正しく保ち、首を緩める。首の縮むことなく、長く伸びていることをイメージする。

首は、こわばらないで回すことができる;首は正しくになっていて、体の重点は安定を保つことができる。

(6) 含胸抜背・沈肩垂肘
背中を平らにし、胸は肋骨を包み込むような感覚。肩甲骨は出ないように背中を平らにする。
ひじは自然に垂れ下がって肩を上げない、全身自然とリラックスする。

したがって、太極拳を練習の要点は、どんな動作も、すべてやり遂げなければならないのに関わらず、まろやかで潤いがあってこわばらない動きが出来る。
その運動量は拳法の動作の速度、構えの高低を通じて調節を行うことができる。
動作は遅くても、腰を低く、構えは低くすれば、運動量は大きい;これに反して、腰を高く、要点をあまり気にしない太極拳は比較的に運動量は小さく、楽に出来る。
老人や、病気の人、リハビリ中の人には、身体に負荷の少ない、楽に出来る太極拳を選択することが出来る。

簡略化された、簡化太極拳24式を行うときには、4―8分が良い;伝統の楊式太極拳を行うときには、9-20分がいい。



前回の訂正をしないと、いけない!!

2009-04-13 22:45:32 | 太極拳


 先日、半田屋に昼食を食べに入った。
半田屋は安くて、ボリュームたっぷりの食事が出来るので、特に昼食時には、時間的に、他の職種の人も、12時から食事を始めるので、とても、たいへん混む。日本人はどうして、統一された行動が好きなのだろうか。朝の出勤時間と帰りの就業時間は職種によって、少しの時間差はあるけど、どうして、大多数の社会人の昼食時間は一緒なのだろうか??
 
この辺にも、景気の活性化のコツもあるのではないだろうか?
飲食業はお昼時間の前後1時間が稼ぎ時だとばかしに、張り切って仕事をする。でも、忙しい時間が長くなれば、仕事の仕方にも工夫も出来るのではないだろうか??


少し、自分の言いたいことから外れたので、話題を変えることにした。

自分は職人で、肉体労働をするので、食事には、ある程度のカロリーは必要だろう。誰でもが、思う事だろう。

しかし、半田屋で見た光景は・・・

いかにも、見た感じは、どう見ても、ホワイトカラー。

食事量は、私より多い。丼にラーメン。それに、食事の副菜が2品。

体型を見れば、私より丸い。筋肉質でないので、脂肪で、丸く、恵比寿様のように、円満な顔つきになっている。

糖尿病の予備軍、いや、すでに糖尿病になっていそうだ。

身体を動かす機会の少ない人は、せめて、取り入れるカロリーを制限しなくとも、考えながら、摂取したいものだ。

大食漢として、脳梗塞の危険も在りますよ。

職業によって病気が違うの?

2009-04-07 05:20:00 | 太極拳
  
 自分の職業は、建築現場の配管工事の職人である。
 最近の建築現場は、やはり、マンションが主流で建築されている。というよりも、マンションしか建てるものがないのが、世の中の主流だ。ほかに、建てるものが無い。

 もっと、景気が良くなってよ。

 最近の建築物の構造、および、品質はどうなのだろうか??
 アネハさんに始まった、偽造された構造計算、現場の職人には、図面上の話なので、伺い知るよしも無いが。相当、前から、構造部分は、見えなくなるので、妥協をしていたのではないだろうか??

 しかし、今は違う、マンション買うなら、今です。
 検査の激しさには疲れる。本当に疲れる。とくに鉄筋と地盤および地質調査、環境を大事に。天井内に隠れるところ。床のしたに隠れるところ。そんなところの検査、本当に疲れる。

 そのうち、折があれば、建築現場の施工状況をプログで紹介していきたい。

 しまった、今日は、健康をテーマとする、ページのプログだった。
 
食事について、考えてみよう。
 建築現場の作業員(職人も交えて)は、じつに良く食べ、良く飲む。
 それに引き換え、デスクワークのホワイトカラー族の人々は、じつに少食だ。身体を動かす機会が少ないので、当たり前だ。

 食事量の多い人は、食べすぎがたたって、がんや脳梗塞、心筋梗塞などの病気で命を落とすことが多い。

 身体を動かす機会の少ない人は、筋肉が少なく水分や脂肪が多いタイプ。体がいつも冷えているため、肩こり、だるさ、めまい、頭痛、便秘または下痢などの不定愁訴悩まされている。低血圧やうつ、アレルギー疾患などが多いのも特徴だ。

もっとも、建築現場の作業員でも、職種によっては、指先だけの作業しかしない職種もある。一概に、職業によって、病気を分ける訳にはいかないけど。