7/2旅人 

山と旅が好きです。

猫越岳 つげ峠から湯ヶ島

2014年05月20日 | 伊豆の山

 前回からの続き・・

 

猫越岳、去年ここの名前が気になって、戸田峠から歩いた。

今日は、本当にいい天気で

緑が眩しい

 

猫越岳から火山湖、そして展望台に行ってみた。 

展望台から見えた1026mのピーク

いいねえ、あれも次回の宿題だな、ふふ

 

去年歩いた戸田峠からの伊豆稜線が見える。

車道と平行して歩いて行くので、部分部分で歩くには都合がいいけど

繋げて歩くと、車道に出て歩くたびに興冷めした。

 

 猫越の周辺には馬酔木が多い

見頃は過ぎて足元には落ちた花びらがいっぱい、あった。

でも、まだ少し咲いていた。

猫越を降りて、来た道を登る

大きなブナがあるたびに寄り道していく

大きな穴があているねえ

ここにもある、

今にも動物が、こっち見んな!とでてきそうだが・・・・・・・・・・^ー^

残念ながら、動物は外出中のようだ。

今回は湯ヶ島に下山の計画をたてていた。

猫越岳から北上して(道は無いけど・・・)林道に出て、湯ヶ島に下りる

そのつもりでいたけど、林道歩きが長くなりそうだ。

ずっと下って、つげ峠まで戻り、

芭蕉の滝に降りる道が一番林道歩きが短そうだ。

では、つげ峠へ GO!

 

 

 

 

で、つげ峠に到着

 よしよし、芭蕉の滝ね

じゃあ、湯ヶ島の温泉にGO!だあ!!

 15分程下ると、林道に出た。

うん、、通行止め

聞いてないよ、地図を見ると沢沿いの道だ

覗いてみると、踏み跡も消えている。

これは、危ないね、この道は使わないほうがよそそうだ。

となると、林道歩きかあ、かったるいの

 

芭蕉林道、猫越林道じゃないのか

大丈夫かなあ?

林道を迂回し通行止めだった。

登山道に着いた、一時間半かかったよ、ぐったり

かすれかかった、案内板、猫越峠に登るのか

林道、長すぎだ。

 ここから、さらに一時間、猫越の村に着いた。

 

一服していたら、猫が僕を見ていた。

 

猫越峠には民話があって、

(大猫が踊り、その周りを子猫を囲んで囃子てたてていた。

次の日、猫越峠には沢山の猫の足跡があったという。)

 

猫に近づいていくと

珍しく擦り寄って、撫でれ と言って ゴロゴロし始めた

人なつっこい、ニャンコだね

「お前も、猫越峠を越したことあるの??」

「うん、民話の猫が祖先だニャ」

猫と遊んでいたら。

横の畑にいた、おばさんが

「この子は、人懐っこいでしょ 」

「お茶にいくよ、って言うとついてくるんだよ はは」

そう言って、ニャンコに

「さあ、お茶にしよう、お茶に行くよ」

ニャンコは僕と遊ぶのが面白いらしく、ゴロゴロしている

「お茶に、いくよ!!」

おばさんが再度言った。

 

じゃ、バイバイ~~

立ち去る、僕の後ろで

また、おばはんの「お茶にいくよ!!」が聞こえた。

今回の。猿山、三蓋山、猫越岳、天候に恵まれ、

新緑の素晴らしい旅だった。

 

道無き道を行き

寝て

また、歩く

あ~面白かった。

 

今回の、山のお供。山頭火の句を、もう一句

 

ふまれてたんぽぽ開いてたんぽぽ

 

では。おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

5/17.18 2014

 



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