さて前回の続き、「南伊豆へ」その3最終章なのだ。
時は安政元年、吉田松陰は黒船への密航を企て下田へ、皮膚病を患っていた松陰は、蓮台寺温泉にて療養待機していた。三月二十八日そして密航を実行に移すが失敗する。そして下田奉行所に自首、吉田松陰という人物は「僕こんなことやりました」とすぐ言っちゃううんだよね。そして牢に入れられる、幕末の風雲児吉田松陰の下田でのエピソードだ。吉田松陰という方は、この後、安政の大獄にて捕縛されここでも、自白して死罪になってしまう。
この時のペリーの艦隊は、旗艦サスケハナ号以下四隻。サスケハナ号の大きさは、当時日本で一番大きな船千石船の二十倍の大きさだった。デッカイねえ^ー^
寝姿山から海を眺めていたら。
お、黒船が下田港に、・・・・黒船発見!!(゚д゚)!
あれは、ペリー提督の旗艦「サスケハナ号」ではあるまいか。
いや、サスケハナ号は外輪船だ、あの船は航跡が後ろだ。
伊豆クルーズ所有観光船の黒船サスケハナのようだ。_| ̄|○
寝姿山山頂付近は、いろいろな花が植えられていた。
しかし、今年は寒い日が続き河津桜もまだまだで、此処いま一つぱっとしない。
紅梅。
白梅。
下田といえば水仙だね^ー^
これはなんだっけ?
万両か?
寝姿山の山頂をあとに、下山路を探しながら南下する。
あ、なんか見えた。
六角堂だね。
此処からは観光客が結構いた。
ブログ冒頭の写真は、黒船展望台から。
先程の六角堂は愛染明王堂だ。
天気はとても良いのだが、風はあいからず強く、
とても寒い日だ。
こんな大砲で、防御になったのかね?
僅かに咲いていた河津桜。
徒歩で下田に降ることを考えていたが、ロープウェイ周辺は立ち入り禁止の看板だらけ、ここは大人しくロープウェイにて降る事にした。
強風のためロープウェイは結構揺れた。
伊豆急下田駅に到着。
寝姿山。
寝ている姿に見えるかな?
さて今回の山旅は、ここで終わりだ。
天気はとても良く、展望もきいて伊豆七島もよく見えた。
高根地蔵尊は 船頭さんの守り神としての歴史があり海からもよく見える頂上なのだなと思った。富士山も見えたね。寝姿山は山頂が静かで良かった。^ー^
まあ、面白かったな。おしまいm(__)m。
2/4 2018
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