さて今回の山旅は・・・・・・・
山頂は人が多い、賑やかだ。
せっかく静かな山を求めてきたのに。
と、お悩みあなた。くわが行ってきました。
その名は権現山。
指導標、無い。
展望、無い。
人も、い無い。
三拍子揃った静かな山だ。
ひょんなことから、この山名を見つけ、行ってみた。
入り口となる林道はゲートがしっかりある現役のようだ。
宮沢農道っていうのね。
この農道のどん詰まり周辺からヤブの薄そうな場所を捜す・
道は枝や枯葉がいっぱいで下地が見えない。
稜線まで標高差で4、50mか、適当に登っていく。
稜線は、踏み跡があった。
でも、すぐにヤブ状態になる。
お、なにやら建造物がある。
あったあった、三角点ここだ。
なんか来たことがある。
確か「山の仲間山岳会」のプレートがあったはずだが?
裏返してみたら。
ほーらね!
いつから権現山になったのだ?
三角点はしっかりある。
しかし、静かで誰もいないね。
こんな場所で誰かにあったらそれは、もののけ の 類やもしれぬ。
お尻にしっぽを隠していないか確かめよう。
お昼ごはんに、どん兵衛を持っていたら、見せてみよう。
綺麗なお嬢に化けてくれるかも・・・・・・・
赤いきつね、なら汚いオッチャンになるかもしれぬ・・・・・・
三角点から展望は無い。
一段下がった林道から正面に高山が見える。
もう少し北に進むと竜爪山が正面だ。
文殊岳に人は、いないかな?
さて降ろうと、林道を歩いていたら。
こんな看板を見つけた。
まだ時間も早いし行ってみた。
しかし、それらしき所に出ない。
稜線を次のピークまで行ったが、わからない。
木が伸びて、展望が無くなったかもしれぬ。
このまま行くとトリカブトの段まで登ってしまう。
ピークから引き返す。
ヒメリュウキンカが咲いている場所で、お昼にする。
デザートは、「はるみ」だ。
少し歩くと、落とし物が。
ありゃ、誰ですか?
こんな目立つ所にするのは、イタチかテンの類だね。
さあ、降ろう!
と、下に四角いものが。
ブラウン管のテレビだ。
二台もある。
なんだかなぁ~
この登りは西向きの斜面で日が当たらず、とても寒かった。
山頂は静かは、静かだけれど・・・・・・・・
ま、なにわともあれ。
おしまいm(_ _)m。だな。
2/9 2020
権現山のファンが身近にいたとは。^ー^
南尾根、面白そうですね。
次回、登ってみます。
宮沢農道からのピストンだと全くと言って良いほど眺望がないのでちょっとあれですが・・・こども病院の近くから取り付いて南尾根を登って行くと所々に開けた所があって良い景色を見ることが出来ます。
是非、お試しください。