さて前回の続き
下山道をドンドコ沢を選んだ。
ドンドコ沢って、何?
ちょとぐぐgってみた。
地蔵岳にあるお地蔵さんを一体持って帰り。
祈願すると子宝に恵まれる、という風習があったそうな。
子を授かったら里から新しいお地蔵さんと借りてきたお地蔵さんを背負って
隊列をくんでドンドコ太鼓を叩きながら地蔵岳にお返しにいったそうな。
それからドンドコ沢の名前がついたそうな。
鳳凰三山には何回登ったのだろう、御座石から冬に行った事は覚えている。
兎も角、ドンドコ沢はお初だ。
鳳凰小屋を降ると沢の源頭の様子。
なだらかに、沢沿いを降ってゆく
いいね、こんな感じで、時折現れる、滝を愛でながら降って行くのだね。
しかし、緩やかな道はすぐ終わり、急下降が始まった。
ガタンガタン降りまくる。
まずは五色の滝
なかなか見事である。
でも、ガスが掛かって残念
五色の滝を過ぎても。急下降が続く
そろそろ、ガラスの膝が悲鳴を上げだしたので、
ストックをダブルで使い、膝を庇いつつ降る。
何故か、ホラーな感じの指導票
もう少し、なんとかならんか・・・
木の根が張り出し、岩が大きな、段差を生み出す。
帰ってから調べたんだが、此処の平均斜度は30度以上あるそうだ。
キツイわけだ。
鳳凰小屋を出る時、一時間位コースタイムより余裕を持って出た。
しかし、このペースでは、余裕どころか。バスに間に合うかも怪しい。
あ~しんど _| ̄|○
まだまだ、続く急下降
看板も斜度に耐えられず、斜めになっている。
こんな角度の枝尾根を降って来たのだろう
膝が痛いぜ。
この、ホラーな指導票は、、、、、、、、、、、、
やっと。
まともな、指導標が
なんか、もうすぐ着くんだって、気がする?^ー^
今回の山行で、一つ穴があった。
南御室からの鳳凰三山は、問題なし
ドンドコ沢についても、沢筋を降る登山道だと安易に考えていた。
ここは、下山途中、滑落したり、道迷いがあったりと、
事故の多い所だった。
多くの登山案内には、南アルプス入門コースに
夜叉神峠から鳳凰三山、ドンドコ沢経由で青木鉱泉
なんて、書かれている。
ここは、南御室からのコースタイムは一時間位、甘い
そして、ドンドコ沢コーズは一時間位、辛い
これは、エアリアマップのコースタイムのお話、
同じ執筆者とは、思えない差だが??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、やっとこさ青木鉱泉へ
もう、バスの時間は、ギリギリだった。
とても。立派な、建物
そして、温泉も評判が良いようだ。
入りたかったな。
今回の山行は、初日こそガスガスだったけど
主稜線では、快晴に恵まれ最高の登山になった。
鳳凰三山は始めて紅葉の時期に訪れたが、想像以上に素晴らしかった。
あ~~~~~~面白かった。
おしまいm(_ _)m。
あ、忘れてた。
僕が青木鉱泉に到着して10分後
うふ~んオジサンが降りてきた。
バスを待つ間少し話しをした。
「51歳で、山を始めて、4年目です、今日は仕事サボっちゃいました。」
はは、いいじゃん、(うふ~ん) サボれサボれ
そんでもって、山に行くんだ!!
うふ~んオジサン!!!
で、
本当に終わりなのだ。m(_ _)m7777
9/28、 9/29 2015