政府は２０日の閣議で、３月１１日に国立劇場（東京都千代田区）で開く「東日本大震災６周年追悼式」に秋篠宮ご夫妻が出席されることを決定した。５周年までは天皇、皇后両陛下が出席され、陛下がおことばを述べてきた。宮内庁は「陛下の負担軽減とは関係ない」と説明している。
菅義偉官房長官は記者会見で「６周年になるので、改めて検討した結果、秋篠宮ご夫妻にお願いすることになった。政府と宮内庁の間で過去の事例を踏まえながら判断している」と述べた。１９９５年１月の阪神大震災では、両陛下は１０、２０周年の追悼式典に出席し、２〜４周年は秋篠宮ご夫妻、５周年は皇太子さま、１周年と１５周年は皇太子ご夫妻が出席した。【高島博之】
****************************************************************************************
3月11日の東日本大震災追悼式には秋篠宮同妃両殿下が出席することが正式に決まりました。
「高齢の為平成30年には退位したい」との陛下のご意向もあり出席しないのは予測できましたが
皇太子殿下をとばして秋篠宮殿下になるのは順序としてどうなんでしょう。
あと2年で皇太子が即位するのですから、どんどん「予行練習」をして頂きたいです。
雅子さまは突然「体調の波」がなくなるはずもなく、
2年後には天皇陛下単独で殆どの行事に出席すると思います。
そしてスキー旅行や静養がメインの皇后陛下でもいいのかを見極めるのも必要ではないでしょうか。
というものの、皇后が引き籠っていても皇位継承順位は変わりません。
が、現皇太子や皇太子妃の行動は異常と言えば異常です。
仕方がないと黙認するのか、他の方法が無いのか探るのか・・・・。
虚しいですが、どうしようもないんですよね。
ところで産経新聞では【皇室ウイークリー】という記事があります。
産経新聞によると
【皇室ウイークリー】は毎週土曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。
ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、病気療養中の雅子さまのご様子を含め、
宮内庁担当記者が皇室の１週間を振り返ります。
だそうですが、今日付けの記事の冒頭に
阪神大震災の発生から２２年となった１７日、天皇、皇后両陛下は発生時刻の午前５時４６分に合わせ、皇居・御所で黙祷（もくとう）をささげられた。
皇太子ご夫妻も同日午後、長女の敬宮（としのみや）愛子さまが通学先の学習院女子中等科から東宮御所に帰宅するのを待ち、お三方で犠牲者を追悼されたという。
17日の阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する為、天皇皇后両陛下は発生時刻に黙禱されています。
が、皇太子同妃両殿下は午後愛子さまの帰宅を待っての追悼だったとか。
愛子さまは別として、なぜ皇太子夫婦は陛下と同じように発生時刻に黙祷できないのでしょう。
これで即位する気持ちがあるのでしょうか。その心構えがあるのでしょうか。
あと2年ですよ。
「その内」ではなく、もう期限が切られているのに、これで大丈夫なんだろうか、って思ってしまいます。
3月の東日本大震災の式典でも皇太子殿下では務まらないと政府と宮内庁が判断したのではないでしょうか。
そういう風にみられている事を皇太子はどう思っているかです。
「なぜ、私ではなく弟の秋篠宮なんだ？
それはおかしいではないか、順序なら私に依頼があって当然なのに。」
と思ったのか、それとも
「やれやれ、よかった。 雅子も出席となると体調の波がどうなるかわからないし
ひとりだけだと、心細いし」とか
「ああいう堅苦しい場所は苦手なんだよね」とか？
2年後に即位する事を皇太子殿下はどう考えているのか伺いたいです。
本当に大丈夫なのかを。
特に雅子さまはどうされるつもりなんでしょう。
こういう時、大野医師の見解を聞いてみたいです。
というか、正式の病状について国民に発表するべきだと思います。
皇太子妃のご病気が10年以上続いているのに、
「体調の波」で片付けられていいのでしょうか。
「静かに見守りたい」という時期はとっくに過ぎたと思いますが、皆さんどう思っているのでしょう。
皇室に対しては寛大な心なんでしょうか。
しかし、この様な事が続くと、皇室衰退に繋がらないのだろうか、と心配になります。
陛下の退位問題より、こちらの方が深刻だと思うのは変でしょうか。
