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よみうり寸評より  小沢一郎、13年前の江藤氏の助言に耳を傾けていたなら・・・・

2010-12-21 15:51:48 | つぶやき
12月21日付 よみうり寸評(読売新聞) - goo ニュース


 〈帰りなん、いざ――小沢一郎君に与う〉。評論家・江藤淳氏はかつて新進党党首だった小沢氏について、こんな小文を書いた◆「時期は一任したい。しかし、今こそ君は新進党党首のみならず衆議院の議席をも辞し 飄然 ( ひょうぜん ) として故郷水沢に帰るべきではないのか」◆「日本の政治は、小沢対反小沢の 呪縛 ( じゅばく ) のなかを行きつ戻りつして来たといっても過言でない。小沢一郎が永田町を去れば、この不毛な構図はたちどころに解消するのである」と続く。平成9年、江藤氏が当時、産経新聞に連載していたコラム「月に一度」の一文だ◆それから13年、小沢対反小沢の不毛な構図は全く変わっていない。江藤氏は小沢氏を優れた政治家として買っていた。そのうえでの〈帰りなん、いざ〉だった◆が、将来を思っての勧めを小沢氏は聞かなかった。あげくの今、一兵卒と呼称しつつ最高指揮官はじめ組織を振り回している。江藤氏の期待の姿ではあるまい◆変わらぬ不毛の構図に、もう一度〈帰りなん、いざ〉を言ってもらいたい。



小沢一郎の事を「政界の壊し屋」と何度聞いた事でしょう。

13年前の江藤淳氏の言葉、今の小沢氏にも十分通用する言葉です。

「帰りなん、いざ水沢へ」

衆議院の議席を辞し、故郷水沢に帰るべきです。


13年前素直に江藤氏の言葉に従っていたら、

江藤氏の言葉の意図を理解しようとしたのなら

そして一旦水沢に帰り、熟考し出直していたら

もしかしたら、「政治屋」でなく、勿論「不動産屋」でもなく

日本の将来を担う「政治家」として

再出発できていたかもわかりません。


謙虚さと、決断力。

それが小沢氏には無いのでしょう。


今の民主党議員にもこれ等が足らないのが日本の悲劇です。




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