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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

読売新聞 編集手帳

2011-08-30 11:56:20 | つぶやき
読売新聞 編集手帳

 街灯のそばで、地面に這(は)いつくばった男がいる。「何かお捜しですか?」「上着のボタンを落としましてね」「ここで落としたんですか?」「いいえ。でも、ここがいちばん明るいものですから…」。西洋のジョークにある◆国民の信頼というボタンを、民主党はどこかに落とした。東北地方の被災地、不手際で国益を揺るがせた尖閣諸島沖、「普天間」で迷走した沖縄…心当たりの場所はいくつもあるだろう◆かつて一度は光り輝いた政権公約(マニフェスト)という“街灯”の周囲をうろうろしていればボタンが見つかる。そう考える人がいまも党内にいることが不思議でならない◆野田佳彦氏が民主党の新しい代表に選ばれた。街灯の下を離れ、野党の手も借りてボタンを捜そう、と説いた人である。マニフェストを守れば国民の信頼は戻る、と唱えた対抗馬が敗れたのは、当然というほかはない◆辞を低くして野党に協力を仰ぐ場面もあるだろう。あまり格好のいい役回りではないが、金ピカの衣装で見得(みえ)を切る花形役者になりたがった首相のあとである。ボタンのとれた上着の似合う首相もたまにはいい。


民主党は国民の信頼を取り戻せるのでしょうか?

鳩山、菅の2代続けての悪政。

野党で批判しているのと与党で実際政権を担うのとでは雲泥の差。

野党と同じ様な気楽さ、いい加減さで物事が進められると思った勘違い。


意気込みだけでは進まない。

鳩山氏も菅氏も「こんな筈では」と思いつつ軌道修正できずに終わったのだろう。

前が前だから野田氏の評価は高いようだが、そのうちボロが出てくるのではと思いつつ

謙虚に自民党に助けを求め、何とかこの国難を乗り切ってもらいたい。


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