第3次安倍改造内閣が7日夕、発足する。新設の1億総活躍担当相として初入閣する加藤勝信官房副長官(59)が拉致担当相を兼務することが内定。初入閣が内定していた島尻安伊子参院議員(50)のポストは沖縄・北方担当相に固まった。安倍晋三首相は盟友の麻生太郎副総理兼財務相(75)ら政権の中枢メンバーを留任させる一方、10人を入れ替えて内閣の態勢を強化。来夏の参院選勝利に向け、新たな布陣で政権運営に取り組む。
首相は、正午の臨時閣議で現閣僚の辞表を取りまとめ、公明党の山口那津男代表と党首会談。この後、組閣本部を設置し、留任が決まっている菅義偉官房長官(66)が閣僚名簿を発表。皇居での認証式を経て、同日夕に改造内閣が発足する。(中略)
新国立競技場の整備計画の白紙撤回を受けて辞意表明していた下村博文文部科学相の後任として、馳浩衆院議員(54)が初入閣する。(後略)
下村文科相、新国立競技場問題で他人事みたいな発言、
そして内閣改造目前の先月25日に辞意表明でしたから
印象が悪かったです。
ただ下村さん、自虐史観に基づいた教科書改訂を推し進めた方ですから
オリンピック問題がなければ、と残念な気もしますが。。。
その下村さんの後任予定の馳浩さん。
どんな方なんでしょう。
お顔は ↓
(画像は毎日新聞より)
馳浩さん(54歳)は元プロレスラーです。
アントニオ猪木より有名でなく
アントニオ猪木より賢そう、というかマシ?
ぐらいに思っている方多いのではないでしょうか。
私はそうでした・・・。
石川県金沢市の出身ですから森喜朗の知り合い?
奥様はなんと高見恭子だった。
その高見恭子はなんと高見順の娘だった。(と言っても色々な事情が)
(画像は何年前のものか不明、現在56歳)
馳浩氏の事に戻ると、
それがまた意外なんですね。
レスリングについては1984年のロスオリンピックの日本代表です。(予選敗退)
この頃は星陵高校(松井秀樹の母校)の古典教師をしていたとか。
国会議員は1995年からの当選6回で産経新聞の入閣待望者リストにも入っています。
議員になる切っ掛けは森喜朗からスカウトされたからとか。
前々職が古典教師ですから愛読書が源氏物語(原典版)で(現在は不明)
受験雑誌『蛍雪時代』で古典講座の連載をしていた事も。
漢検2級ですから石井一のクイズには答えられるでしょうが、
残念ながら石井一は2年前落選。
馳浩さん、プロレスラーのイメージが強いです。
プロレスラー歴も国会議員歴も20年です。
これら両方の経験で文科相として手腕を発揮してもらいたいです。
元プロレスラーとイメージで私も含め、誤解している方も多いでしょうが
今後の発言、活動を注目したいですね。
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