
【ワシントン=今井隆】カーター米国防長官は7日、西部カリフォルニア州で演説し、南シナ海に中国が造成した人工島の12カイリ内での米艦艇の巡視活動について、「再び実施する。私たちは本気だ。国際法が認めるあらゆる場所で飛行、航行、活動を続ける」と述べ、同様の活動を今後も行う意向を改めて強調した。
また、「南シナ海を『軍事化するつもりはない』とした習近平シージンピン国家主席の誓約を、中国は守らなければならない」と述べ、人工島を軍事拠点化しないよう中国側に重ねて要求した。
カーター氏はロシアにも言及し、「ウクライナで主権を侵害し、シリアでは(空爆によって)危険な火にガソリンを注いでいる」と強く批判した。
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国際法が認める活動は続けると米国防長官が明言ました。
これは国際法違反は認められないということにも繋がります。
中国の、満潮時に沈む岩礁を利用した人工島は違法です。
それを咎めるのは当然ですし、中国軍を上回る軍備の国が動くものも当然でしょう。
中国の横暴を許せば、世界の秩序は乱れます。
強いものがのさばる事を許したらどうなるか、
この事を日本はもっと深刻に考えるべきです。
南シナ海は日本に関係ない、等とは認識不足も甚だしい。
出来れば、南シナ海の米軍巡視に自衛隊も後方支援の形で参加し
尖閣諸島巡視に自衛隊が主導し米艦艇が後方支援で加わってもらいたいです。
この事により日米同盟が強固だという事を中国を始め、世界中に示すべきです。
私達は南シナ海の中国の行動が、尖閣諸島侵略に繋がる可能性があると
もっと危機感を持つべきです。
将来、武力行使が伴う様な奪取作戦を行使しない為にも
尖閣諸島に一日も早く、自衛隊の常駐を望みます。
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