NHKニュースの後半部分を引用です。⇩
韓国外務省「日本側と協議を続けていく」
今回の判決について韓国外務省は「韓国政府としては今後も司法の判決と被害者の権利を尊重し、
日韓関係などを考慮しながら両国政府やすべての当事者が受け入れ可能な合理的解決策を話し合
うことについて、開かれた立場で日本側と協議を続けていく」とするコメントを出しました。
加藤官房長官「引き続き動向を注視」
加藤官房長官は午後の記者会見で「政府としては引き続き動向を注視していきたいと考えている。そのうえで現在、日韓関係は旧朝鮮半島出身労働者問題や慰安婦問題などにより非常に厳しい状況にある。両国間の懸案の解決のため韓国が責任を持って対応していくことが重要であると考えており、懸案の解決のための韓国側の具体的提案を合わせて注視している」と述べました。
韓国の自称徴用工が起こした裁判で原告は敗訴しました。
これは原告が勝訴した3年前の最高裁の判決とは反対の結果なので
意外といえば意外でした。
韓国にも真面な裁判官もいるんだなと思いつつ、
1月の元慰安婦の裁判も慰安婦側が勝訴したのに
4月には敗訴しているので、もしやと思たらやっぱり。という感じでしょうか。
ところで裁判後に韓国の外務省が、徴用工問題について、
「日本と協議を続けていく」と言っています。
受け入れ可能な合理的解決策、って何ですか。
それも全ての当事者が納得する案なんてある訳ないです。
もう無茶苦茶です。
それにこの問題は交渉や協議の余地はありません。
既に解決した事ですから。
すなわち日韓請求権協定で最終的に解決していますし、
そもそも徴用工と言っても殆どが自らの意思で応募した人ですから、
この裁判自体が成り立たないのです。
その点、日本側の主張は合理的であり当然です。
韓国が責任を持って対応していくことが重要であり、
韓国の提案を注視すると加藤官房長官。
さて、韓国の提案とやらはどんなものなのでしょう。
一時、日韓両国の企業や個人からの寄付を集めて賠償金に充てるとか言っていました。
どう考えてもおかしいですし、本質からずれています。
この様子だと、G7での文大統領と菅総理との立ち話もなさそうです。