関係を断つだけでは霊感商法を排除出来ない！
反社会的団体を指定する、破防法・テロ等準備罪等改正を！
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岸田さんの「国民から懸念や疑念の声をいただいており、率直におわびを申し上げる」
との発言について、何に詫びているのかと長尾さん。
わざと？皮肉っているの？と思ってしまいますが、
これは旧統一教会と密接な関係を持っている議員が次々判明している事に詫びているのだと思います。
社会的に問題がある団体の定義、そして該当した団体の根拠を示さなければいけない、その通りです。
曖昧な定義では反社会的団体と認定する方も認定される方も困りますし、
認定された方は反論し、場合によっては裁判に持ち込まれる可能性もあります。
暴力団なら誰の目にも明らかですし、オウム真理教なら殺人事件に監禁事件など数多くの犯罪に関わっています。
では旧統一教会はどうでしょう。
法の目をかいくぐっての霊感商法や献金ですから、巧妙で違法にならない方法で資金を得ているようです。
それを違法だと認定し、更には違法なら解散命令まで持ち込むぐらいの覚悟が必要です。
果たして、そこまで踏み込めるのか。
長尾さんは宗教団体だけではなくすべての団体を対象に調査すべきだと述べています。
そうですよね。
旧統一教会だけを特別視すべきではありませんし、すべての団体を対象に調査しない事には平等ではなくなります。
こう考えると、岸田さんの発表はあれでよかったのか、党内の反発や批判がないのか、
そしてこの問題を切っ掛けに党内が分裂して統制が取れなくなるのではと心配になります。
ただただテレビのワイドショーで引っ掻き回された、と感じてしまいます。
