■前原誠司・前民進党代表〈現・希望の党〉 (発言録)
私は(衆院選で)一番、割を食ったのは小池(百合子・東京都知事)さんだと思うんですよ。小池新党のまま民進党と協力せずにやっていたら、60〜70議席はとったんじゃないですか。なんで私が希望の党に合流したかといったら、民進党のままで戦ったら、もっとひどい結果になっていたということ。この判断しかなかったと今でも思っています。
環境が整ったら(小池氏は衆院選立候補を)やるつもりだったと思いますよ。(民進の希望への合流方針をいったん決める過程で)彼女は「60〜70議席をとって何が意味があるのか」と。なんで落ち目の民進党と組むのか。民進党には政権を担った経験者もいっぱいいる。自らが総理としてこの国を変える思いを持って希望の党をつくられたと思いますよ。(BS報道番組で)
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希望の党が持てはやされたのはほんの一時でした。
希望の党結党の小池さんの会見とその直後がピークだったのでしょうか。
民進党の全員が希望の党の公認を受けて出馬するとの話でガッカリし
公認を得る為の「踏み絵」と言われた協定書の内容を知って期待をし
その後の協定書が曖昧表現になった事にまたもやガッカリし・・・・。
何だったんでしょうね。
あの騒ぎは政権交代するだけのものだったとは。
前原氏はこのままでは民進党の議席は激減すると思った末の希望の党への擦り寄り。
希望の党だけなら60議席以上取れると思っていた前原小池両氏。
しかし60議席では政権を取れないと言い放った小池氏。
民進党との合流話の結果、予想より少なかった希望の党の選挙結果。
だから「小池氏は割を食った」と前原氏は言う。
しかしそれは自業自得。
一番割を食ったのは中山恭子氏かもしれない。
とは言うものの中山氏は参院議員だから希望の党から離党しても大きな批判もないだろう。
中山成彬氏も比例一位だったから当選したようなもの。
多分民進党の議員とは考えは合わないだろうが、当選したから良しだろうし。。。
そう考えると、一番割を食ったのは希望の党に入れた保守系支持の有権者かもしれない。
政権交代だけを目的とし、政策は二の次。
議席を増やす為には政策より安倍政権批判。
なんか薄っぺらい。
なんか希望の党に最初だけ期待して損した、そんな気持ち。
政権交代だけを目的にしている政党は信用できない。
そんな政党は民主党だけだったと思いたかったのに。
本当にガッカリ。
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