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尖閣周辺、中国公船2隻が領海侵入日本漁船に近づく

2024-01-29 13:30:07 | つぶやき

尖閣周辺、中国公船2隻が領海侵入 日本漁船に近づく(産経新聞) - goo ニュース
2024/01/27 14:33

27日午前11時55分ごろ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は日本漁船1隻の動きに合わせて航行しており、海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告している。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは今月11日以来で、今年2日目。

11管によると、領海に侵入したのは「海警1301」と「海警1401」。領海外の接続水域では、別の中国公船2隻も確認され、うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは37日連続となった。

近年、中国海警局船の尖閣諸島領海侵入が常態化しているので あまり注目されていませんが、

着実に中国は尖閣諸島は中国領だと既成事実化しています。

海上保安庁サイトの中国海警局船の動きを見てもよく分かります。

 

※昨年12月の状況 ⇩

data_R5_12.pdf (mlit.go.jp)

 

※今年1月の状況 ⇩

data_R6_1.pdf (mlit.go.jp)

 

また領海侵入するのは日本の漁船が尖閣諸島近海での操業中の事が多く、

中国は「日本の船を我が国の領海から追い出した」との主張なのでしょう。

また日本の漁船は石垣市議であり漁業者である仲間均さんが出漁している時が多いです。

今回も仲間さんが出漁していました。のことが、どうして他国の領海侵犯による拿捕などの危険を恐れなければならないのでしょうか。

 

 

 

仲間さんはこの時の様子をブログに記しています。

尖閣諸島の歴史と現状:大時化のなか帰港 (ti-da.net)

 

仲間さんの出漁は職業として、市議としてそして尖閣を守る為です。

国有化した尖閣諸島です。

その尖閣諸島を守るのは石垣市に任せるのではなく国が主導して守り抜くべきです。

かつて自民党は野党時代に政策として尖閣諸島に公務員の常駐や湾口整備などを主張していました。

しかし政権奪還後はその主張も立ち消え、あの政策集は何だったのか、だたの政権奪還の為に有権者を騙したのか、

と思わずにはいられません。

 

中国の機嫌を損ねたくないような日本の態度を横目に中国は着々と防空識別圏を拡大し

尖閣諸島以北に常時軍艦を配備しているとの事です。

中国「防空識別圏」に軍艦 | よかもん人生のブログ

中国、東シナ海「防空識別圏」境界付近に常時3隻以上の軍艦…海自の新型護衛艦とにらみ合い

中国、東シナ海「防空識別圏」境界付近に常時3隻以上の軍艦…海自の新型護衛艦とにらみ合い

【読売新聞】 中国が、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に一方的に設定した「防空識別圏」(ADIZ)の境界線付近に、複数の軍艦を常時展開させていることがわかった...

読売新聞オンライン

 

 

こんな中、中国の動きに対応する為か、海上保安庁は新しく巡視船を就航させるとの事です。

尖閣警備に新巡視船2隻 来月就航、ヘリ甲板も 海保

尖閣警備に新巡視船2隻 来月就航、ヘリ甲板も 海保

 第十一管区海上保安本部は2月22日から、尖閣諸島(石垣市)の領海警備に、最新鋭の巡視船「やえやま」(約350…

 

 

この事に期待したいですが、中国は領海侵入だけでなく領空侵犯も常態化しています。 

 

常に政界には親中派というか媚中派がいます。

岸田政権もご多分に漏れず、親中派で過度に中国に配慮しているのではと疑わしいです。

中国はどんな国なのか。

民主主義が通用する国なのか。

そして中国国内では自治区の人達へのジェノサイドがあり、台湾侵攻も叫ばれています。

それでも中国に配慮するのか。

配慮が国益に叶うのかと政権に問いたいです。

 

 尖閣近海に機関砲を装備した海警局船が常時配備され、日本の漁船を排除しようとしているのです。

この事で中国側に「遺憾だ」「厳重に抗議した」と言う日本政府ですが

こんな事で領土を守れるのかと日本政府に問いたいです。

 

 

 

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