アクリル板換気を数値化するCO2センサーの設置、マスク会食などを義務付け時短営業を午後9時終了から午後8時に1時間前倒しするなどの方針で、遅くとも4月5日にスタートさせ、3週間にわたって大阪市内を対象に適用するよう国に求める。

 対策本部会議を終えて会見した吉村洋文府知事(45)は「一段階、強い対策を。持続可能な強い店の在り方を定着させたい。新しいスタイルを確立する第一歩」と話した。

 この日発表された、大阪府の新規感染者数は599人。大阪市内の10〜30代の感染拡大が顕著だという。これまでの府内の1日最多数は今年1月8日に発表された654人だった。

あっという間に各地の武漢コロナ新規感染者が増えてきました。

特に大阪は昨日に引き続き、東京より多い人数です。

あんなに東京の感染者が多いと思っていたのに、その東京を2日続けて抜いてしまったのです。

これも人の流れが影響しているのでしょうか。

今から2週間ほど前、う~ん。。。何かありました?

 

それはそうと、ちょっとイライラします。

なぜ1年前から対策をしていなかったのかってね。

案がなかった訳じゃないです。

1年前からアクリル板での仕切りを言っていました。

あの東京の虹マーク🌈、大阪では「やってまっせ」マーク。

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本来はガイドラインを守っていたら貼付するんですよね。

でも本当にガイドラインを遵守しているか怪しいです。

利用者もその認識が薄いんじゃないですか。

時短営業よりも、まずはガイドラインを厳守ではありませんか。

飲食店のガイドラインはアクリル板設置や斜めに座るとか、座席の距離を取る事とあります。

比較的狭い店ではアクリル板設置と換気は最低限守るべきですが、

テレビで時々居酒屋の店内を映されていますが、アクリル板のない店が多いです。

 

また入店前にはQRコードを読み取り、追跡できるシステムもあったはず。

アクリル板と追跡システムをもっと活用すべきです。

なぜ事業者に利用を求め、業界団体や商店街等も積極的に取り組まなかったのでしょうか。

 

アイディアがあり、その仕組みも出来ているのに活用しなかったのは勿体ないとしか言いようがありません。

またこれらを1年前から事業者が利用し、その効果がなければ別の方法を考えられたはずです。

しかし今は変異株の流入もあり、「試す」余裕もないのが現実です。

1年、いいえ少なくともこの半年無駄にしてしまったと残念でなりません。

因みに山梨県は「やまなしグリーン・ゾーン認証制度」があり、

アクリル板設置と換気等、いくつかの項目を検査し守られている店に認証マークを付与するようです。

山梨県/やまなし宿泊業人材育成支援事業 (pref.yamanashi.jp)

山梨県の感染状況は詳しくは知らないですが、他の自治体もこれだけ真剣に取り組んでほしいです。

 

また大阪や兵庫では変異株ウイルスが多数検出されているようですが、これも入国時の検疫が緩かったのではと思います。

勿論、ゼロには出来ないでしょうが、ある程度防げ、ワクチン接種までの時間稼ぎにもなったでしょう。

今現在、どの程度水際対策が強化されているのか知らないですが、

3月15日に東欧からの帰国者が翌日に友人と会食し、友人に移した例があります。(和歌山県で)

2週間の待機は全く守られていませんでした。

なぜ2週間の隔離を求めないのでしょう。

自宅ではなく、空港近くのホテル利用を求めれば、閑古鳥の鳴いているホテルにとっても朗報です。

勿論、利用料は自己負担で。

 

このように、アイディアがあるのに、有効活用していないのは勿体ないことですし、

その結果、感染者が増え、医療従事者の負担増になっています。

この現実をもっと政府も自治体も深刻に考えてもらいたいです。

何か政治家も官僚も危機感が足りません。

こんな状態で、よくもまあ3か月後に東京五輪を開催するとは驚きです。

開催すると決めたのなら、もっと真剣に取り組んでもらいたいです。

なんか官僚の大人数の送別会のニュースを見ていると、本当に弛んでいると感じます。

こんなので大丈夫なのですか?

こんなので東京五輪は開催できるのですか?

政府に問いたいものです。