地方の忘年会・パーティーでクラスター多発…助言機関「大都市の感染者が地方に移動」
新型コロナウイルス対策を検討する厚生労働省の助言機関は16日、感染状況について「高止まりの後に増加に転じ、過去最多の水準が続いている」との見解をまとめた。また、東京や大阪など9都道府県で全国の感染者の約75%を占めるなど、「人口規模の大きい地域で感染が維持・拡大し、続いて地方で拡大する傾向がみられる」と分析した。特に最近は、地方で忘年会やパーティーなどの会食でクラスター(感染集団)の発生が目立ったとした。
座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は、大都市の感染者が地方に移動したことも要因の一つとした上で、「大都市の感染拡大を抑制しなければ地方での感染抑止も困難になる」と強調した。
武漢コロナ感染者が日本で発生してから約1年です。
この間、このウイルスの特性が分かってきていて、各人が防止策を講じています。
今どうすべきかを一般国民よりも医師は政治家たちは分かっているはずです。
私たちが頼りにしている人達があまりにも無防備では困ります。
自分たちは関係ない、自分たちは大丈夫とでも思っているのでしょうか。
最初は夜の店、次に街の酒場、そして今は家庭まで広がっています。
特に家庭では感染阻止は難しいです。
家の中で四六時中マスクを着け、帰宅後は玄関で服を脱いで消毒、
そして風呂場へ直行。
食事中は無言。
家中のドアノブを消毒し、1時間ごとに部屋中の換気。。。。
こんなの考えただけでも憂鬱になります。
出来たら家には持ち込まないで欲しい、そう願います。
それなのに、それなのに。。。。
マスク手洗い、3蜜回避に換気を徹底していなかったからこんなになったのではないですか。
気の緩み、コロナ疲れ。
わかります。
でも各人が気を付けないと感染拡大します。
それを注意喚起するのはマスコミであり、政治家ではありませんか。
そして専門家の訴えも大きい筈です。
それは自治体の医師会も、そして個人のクリニックも。
注意喚起する立場の人が、自分たちは大丈夫との姿勢では困ります。
それが気の緩みに繋がり、今の感染拡大に繋がっているのです。
政治家たちの48人の忘年会の計画、ビックリです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121601057&g=pol
つくば市では医師の誕生日だかワインお披露目会だか知りませんが、
37人参加のパーティーで17人の感染者が出ています。
何人かの医師が感染し、感染しなくても濃厚積極者として休診を余儀なくされたとか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201216/k10012767491000.html
自分は大丈夫、と思っている人が全国各地にいると思ったら感染拡大も頷けます。
政治家も医療従事者も襟を正してもらいたいです。
ワインを飲んで悦に浸っている医師がいる反面、現場で心身ともに限界にきている人達がいます。
この現状は何が原因なのか。
どうすればよかったのか、そしてこれからどうすべきなのかを
私たちはもっと真剣に考えるべきではないでしょうか。