相模原の看護師陽性=死亡女性を担当、院内感染か―クルーズ船の厚労省職員も
神奈川県などは17日、新型コロナウイルスに感染して死亡した同県の80代女性が一時入院していた相模原市の病院で、40代の女性看護師1人が新型ウイルスに感染したと発表した。看護師は死亡した女性の看護を担当しており、院内感染したとみられる。
また厚生労働省は同日、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で事務業務に当たった同省の50代男性職員1人が新型ウイルスに感染したと発表した。
神奈川県などによると、感染した看護師が勤務するのは相模原中央病院。看護師は1〜5日の出勤中に、死亡した女性の体温や脈拍の計測、手洗いの介助などを担当したとみられ、14日に発熱した。勤務中はマスクを着用していた。中国への渡航歴はなく、市は「女性から感染した可能性が非常に高い」としている。
同病院は17日から外来診療の受け付けを休止した。死亡した女性は同病院へ入院後、別の病院へ転院していた。県などは女性が通院・入院した3医療機関での濃厚接触者を61人確認しており、検査を進めている。
厚労省によると、感染した職員は11日からクルーズ船内の情報の連絡調整などを担当。14日夜に発熱、16日夜に感染が確認された。マスクの装着など感染防止策は取っていた。乗客乗員との濃厚接触はなく、一緒に仕事をした同省職員2人に症状はないという。
同船ではこれまで、検疫に対応した検疫官1人の新型ウイルス感染も確認されている。
********************************************************************************************
一番、ウイルス感染に気を付けている人が感染しました。
一人は看護師。
死亡した80代女性の世話をしていたそうです。
その時は、亡くなった女性が武漢コロナに感染しているとは分かっていなかったとはいえ、
医療従事者が感染するのですから、かなりの強い感染力です。
専門家の人達のテレビでの発言では、軽く見ているようですが信じられません。
それより何より、クルーズ船に感染者がいる事を前提としての検疫官や
乗客乗員に感染者がいるとこれまた分かっていた厚労省職員が感染していた事には驚きです。
防護服や手袋、マスクの着脱を慎重にしていなかったとしたら、軽率としか言えません。
今後も普通の民間医療機関に感染者が行くでしょう。
いくら保健所や医療機関に相談の上受診しろと言っても、
ただの風邪と思って受診する人もいると思います。
想像しただけでも、恐ろしくなります。
日本全国で混乱が起こらない為には国民も医療従事者も最悪の事を考えておくべきです。
持病のある人や抵抗力の落ちた妊婦さんは気を付けるようにと言っていますが、
その他の人は安心しないで欲しいです。
現に20代や30代、40代の人も感染しています。
自分は体力がある。
若者だ。等々と油断する人がいない事を祈るばかりです。
※一部訂正加筆しました。