たーさんの世界(意地悪じーさん)

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嗚呼 我が空手部員(条件反射編)

2013年11月24日 | Weblog

 大学時代の空手部から、金送れ の郵便物が届きました。

昔の空手部は強制アルバイトがあったので、そこから空手部の運営費を捻出していたのですが、最近はそうしたアルバイトが不評で部員が集まらず、やむ得ずOB達におねだりしているようです。

後輩達よ、僕は12月の賞与が入ったら現金を送るから待ってておくれ。

 

金送れ の郵便物に、僕が三年生だった時の一年の後輩の挨拶文が入っていました。

彼は全国◎学校空手連盟の重鎮に就任しているとの事で、空手の世界では出世しているようです。

 

そのT君には楽しい思い出があるので、ここでご披露します。

 

僕達が一年生だった時の三年生は随分と真面目な学年で、合宿や練習はきちんとやっていたのですが、僕達が三年生になった時その反動が出たのか、普通の練習では、下級生達は僕達の生きた標的にされたり、毎夜毎夜が宴会と化した合宿では、僕達のオモチャニされたりしたのです。

 

今では考えられない事ですが、下級生にオールヌードで型をやらせたり、すっぽんぽんの姿で大通りを走らせたりしました。

それとか、熟睡している下級生のオチンチンに赤チンを塗り、翌朝、彼らのその反応を見たりもしました。

 

それから時が過ぎ、今から二十年ほど前に空手部創設五十年のパーティーが開催されたのですが、その時例のT君も出席していました。

 

一次会のパーティーが終わり気の合う学年同士でニ次回に行きましたが、僕達の学年はやはり下級生だったT君の学年のOBを連れて甲府のクラブに行きました。

そこでは昔の懐かしい話題で楽しんでいたのですが、丁度その店に僕より三年先輩のOBから電話が入り、【T君は県の教育界を背負って立つ人物なので、決して外で下品な行動をさせてはならない。】というような忠告でした。

 

そこでT君の席に目をやると何故だか彼は席におらず、時既に遅く、彼は店のカウンターでパンツを下し、おオチンチンと菊さん丸出しで チョットだけよ をノリノリで演じているではありませんか。僕は、必死でT君の局部を隠すのがやっとでした。)

 

やっと引き止めたT君は、『たーさん先輩の顔を見ると、何故か急に脱ぎたくなって』と言っていましたが、僕達は後輩に変な癖をつけてしまったようです。

でも今考えると、楽しい空手部でした。