現場の沿道にある八百屋さんのご主人と、同郷であることから話が弾み、毎日世間話をするようになりました。しかしその三十年続けた八百屋さんはご主人の年齢的なものもあり、今月末で店を閉めることになりました。ご主人の話によれば、店を閉めるとご高齢のお客さんが困るとのことでした。高齢者は若向きのスーパーでは、精算時に長い行列を作らなくてはならないので買い物ができなく、この店の様な小さな店でしか体力的に野菜を買うことが出来ないのだそうです。この店は八百屋でありながら、高齢のお客さん用にオハギやとろろ昆布、マスクにオシッコパンツまで売っています。小泉政権の失政の遺物なのか、最近は競争力の弱い小さな店がドンドン閉めているとの事です。